基礎研究
古くから薬用に供されてきた「黒大豆」の良さの神髄を捉えたと考えています。
その黒色の種皮には、吸収されやすい低分子のプロアントシアニジン(低分子PA)というポリフェノールが特異的に多く含まれ、これが抗酸化、肥満抑制などの効果を発揮することを突き止めました(特許出願済み)。
さらに研究を重ね続けた結果、
2021年に「血管の柔軟性(しなやかさの)維持」「一過性の疲労感の軽減」2つの機能性表示食品の届出受理が実現。
伝統食品由来の、現代社会のニーズに応える健康素材として注目されています。
黒大豆中から0.2%得られる生成素材は「クロノケア®」として製薬・健康食品メーカーにご提供しています。
黒大豆種皮は、漢方薬の世界では古くから「黒豆衣(こくずい)」と呼ばれる生薬として利用されてきました。
古代中国の医学書『神農本草経』には、黒大豆が病気の治療に用いる食物として記載されています。また、日本では黒大豆の煮汁が、高血圧や糖尿病、喉に良いとされ、民間の健康食品として重宝されています。
【漢方における利用例】
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