2017年4月に発足した事故防止委員会では、製品事故防止運動を統括する最高意思決定機関として「活動の4本柱」を掲げ、品質保証の新しいマネジメント体制の強化に取り組んでいます。
2018年度においては、製品事故防止事例の水平展開、食品安全設備の運用による不良品の発生防止、社外研修等による人材育成などに取り組み、お客様からのお申し出件数の削減につながりました。
さらに現在では、ヒューマンエラー防止の仕組みを構築するとともに、FSSC22000※1の認証を取得し、2020年に制度化されたHACCP※2に基づく品質管理を行っております。
事故防止委員会活動の4本柱
食品安全(フードセーフティ)※3
食品防御(フードディフェンス)※4
※1 FSSC22000・・・HACCPをベースに作られた食品安全システム認証。
※2 HACCP・・・食品の製造工程における品質管理システム。2020年より義務化。
※3 食品安全(フードセーフティ)・・・自然に起こり得る、あるいは意図せず起こる食品汚染からの保護。
※4 食品防御(フードディフェンス)・・・意図的な食品汚染からの防御。