黒枝豆収穫体験Report

第10回黒豆収穫体験に参加してきました!〜収穫編〜

こんにちは、mameです!
2018年10月13日に開催されたフジッコ食育イベント「第10回丹波篠山黒枝豆収穫体験」に参加してきました!

6月23日に開催された作付け体験から早4ヶ月。ついに、収穫の時を迎えました。
当日は晴天!少し汗をかくほどいいお天気♪
自分たちが植えた黒豆はどうなってるかな?ワクワクしながら丹波篠山の畑に到着!

今回は第10回目ということで、スペシャルゲストとして本多京子先生をお招きいたしました。

まず始めに講師の小島さんのお話をお聞きしました。
作付けから当日までに、豪雨があったり、台風が来たり・・・小島さんいわく、半世紀近く農業をしていて、今年ほど天候に悩まされることもなかったとのことでした。

大豆は根っこの部分に根粒菌(こんりゅうきん)という小さなコブがついており、空気中の窒素を固定し自分で栄養を作ることができるのです!しかし、根粒菌は水が苦手で、1〜2日浸かると働かなくなり、お豆に栄養を送られなくなってしまうそうです。
今回の豪雨で、その根粒菌が長い期間水に浸かったので、栄養を与えるために、いつもより肥料を多くまき、大切に育ててくださったそうですが、枯れてしまった苗も多くあったそうです。

そんなお話を聞き少し不安な気持ちのまま畑へ・・・

...生い茂っています!
枯れた葉はあるものの、台風等に負けないように小島さんが黒豆を守ってくださったおかげで、大きく育っていました。

畑の様子にみんな笑顔です。

それでは植えた黒豆とご対面!
こんな小さかった苗が・・・

こ〜んなに!大きく育ちました!

枝を切った後は、さやを枝からプチプチととっていきます。収穫した中からお昼用を取り分け、残りの株からとれた枝豆は袋に詰めてお持ち帰りいただきます。

mameも収穫させてもらいました!

葉の影に隠れてたくさんのさやがついているので、「ここにも・・・あ!ここにも!」と取り残しがないか探すのが大変でした!
1つの枝でこんなに収穫できるんですね!

おうちで食べるのが楽しみですね♪

たくさん動いてお腹はぺこぺこ。次は公民館へ移動してお待ちかねのお昼ご飯です!

今回のご飯は地元の野菜がたくさん入った猪汁と枝豆ご飯、そして先ほどみんなで収穫したばかりの枝豆です。

猪汁は臭みもなく、とても食べやすく、枝豆は茹で具合が絶妙でとってもおいしかったです!
ごはんがほんのり緑色をしているのがわかりますか?実は枝豆をさやから取り出してお米に加えたあと、そのさやも一緒に炊いているんだそうです!
さやから旨みや栄養がご飯へにじみ出るので、今度豆ごはんを作る際は、ぜひ、さやもいれてみてください♪

スタッフの「おかわりありますよ〜」の声にすぐ列が! あっという間におかわりもなくなっちゃいました。

お食事中は、本多京子先生による豆の栄養セミナー!

ここでクイズ。枝豆は豆でしょうか、野菜でしょうか。
正解は・・・野菜です!
「枝"豆"なのに?!」と思う方も多いのではないでしょうか?
枝豆は、野菜の栄養素であるビタミンが豊富に含まれているため、豆類ではなく野菜類に分類されます。
ちなみに、枝豆が成長したら大豆になることはご存知ですか?大豆は豆に分類されます。
昔はまめを漢字で「魔滅」と書いていたそうです。
字の通り、魔をやっつけるという意味で、お豆を食べると魔除けにつながるとされていたそうです。
まめまめしく健康にいられるように、お豆を食べましょう!

ご飯を食べ終わり次は工場見学。 ここで小島さんとはお別れです。

この数ヶ月、たくさんのことを教えてくださり、また、畑を大切に育ててくださいました。
小島さん、本当にありがとうございました!

今回はここまで。
〜工場見学編〜へ続きます。
楽しみに待っててくださいね!
工場見学編の様子はこちらからご覧ください。

※写真の中の商品パッケージは、掲載時のデザインです。

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