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今回は和歌山県の「はたごんぼ」をリサーチしたよ!

① 育て方

パクチーは一年草なので、一年を通して栽培できる野菜です。種をまいて春先でしたら45日くらいで収穫できます。秋に種をまいて1~3月頃に収穫するパクチーが、食べやすくておいしいです。4~6月に収穫する時期に合わせてパクチーの種を採ります

② 収穫の仕方

収穫の仕方は人それぞれですが、うちでは農業用のフォークを使って土をほぐして、手で収穫します。なぜかというとパクチーは地面にしっかり根が広がっている野菜なので、しっかり土をほぐして根を残して収穫する必要があります。

③ 種類

パクチーの種類としては、300種類くらいあり、それぞれ個性があります。もちろん味や香りだけでなく葉の形も違います。数ある中から10種類程度を試験栽培した中で厳選しもっとも食べやすかった1品種を育てています。

④ 生産地

パクチーの主な生産地は、静岡県、岡山県、茨城県です。最近ではパクチーを育てている地域も増えています。

⑤ 味・栄養

岡パクは、甘みがありマイルドで食べやすいのが特徴です。そのため、パクチーをあまり食べたことがない初心者の方におすすめです。
パクチーの葉には、ビタミンCやカロチンが豊富に含まれており、消化促進、血液の浄化作用、強壮効果などがあると言われています。

⑥ おすすめの調理方法

岡パクの特徴である根っこを活かしたレシピは、"天ぷら"や"かき揚げ"です。揚げることで甘みが増して、食べると口の中にパクチーの香りが広がります。
また、薬味としてもよく使います。鍋をした後の"ぞうすい"に入れたり、ラーメンに入れても、とても相性がいいですよ。
最近では、企業とコラボして、お酒にパクチーを入れる「岡パクヒート」として、パクチーを広めています。岡山市内の約50店舗の飲食店で扱ってもらっています。

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