よろこんぶ応援隊 わくわく探索マップ

寒暖の差が美味しさの秘けつ 桃太郎トマト 岡山県新見市

ふじっ子(塩こんぶ)にピッタリあう野菜を求めて、食べあるキングが日本全国を探索します。

食べあるキング
フォーリンデブ はっしーさん
フォーリンデブはっしーさん
ベジアナ 小谷あゆみさん
ベジアナ小谷あゆみさん

「食べあるキング」とは?

「食を通じて日本を元気に!」を合言葉に、
食べ歩きの達人たちが結成した、
今までにないSNS時代を代表するグルメユニットです。

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フジッコタイム

RSK 2017年 9/30(土)17:00放映
※上記ムービーは、RSK(山陽放送 岡山・香川エリア)で放映された番組です。

鳥取県との県境 岡山県新見市にやってきました

岡山県新見市風景
岡山県新見市地図

中国山地の気候で農作物がおいしく育つ!

岡山県の北部、鳥取県との県境に位置する「新見市」、岡山県といえば温暖な気候を生かした、日本屈指のフルーツの産地として有名です。
新見市には中国山地に抱かれた高原地帯が広がり、四季に恵まれた気候風土と良い水・土に恵まれ、フルーツだけでなく野菜作りも盛んです。
今回はその名も「桃太郎トマト」という岡山県にぴったりの野菜をご紹介します。

「桃太郎トマト」農家の橋本さんを訪ねました

トマト畑
ビニールハウス

「桃太郎トマト」はほどよい甘みと酸味が特徴

甘みと酸味のバランスがとれた桃太郎トマトは、子どもからお年寄りまで誰もが食べやすい味わいです。新見市は標高約350〜550mに位置し、寒暖の差が大きいため、トマトを育てるのに適した地域です。
ほどよい寒さもあり、雨や雪の自然のミネラルが大地に染み込み、トマトがより美味しくなります。

橋本さんご夫婦

「桃太郎トマト」を食べて
元気で健康に過ごしてもらいたい
生産者 橋本澄男さん/橋本妙子さん

トマト農家歴22年、小学校の同級生である奥様の妙子さんと二人三脚でトマトを育てています。自然の中でおおらかに過ごすと、夫婦喧嘩も自然と解決されるそうです。
トマトは実は秋が一番美味しい季節。旬のおいしいトマトをたくさん食べて、皆さんに元気になってもらうのが橋本さんの願いです。

甘さと酸味がちょうどいい! 甘くてほんのり酸味があり、とってもフルーティ。トマトのリコピンは美容と健康にもいいですね!

桃太郎トマト

料理名人の奥様 妙子さん直伝! ふじっ子ドレッシング 桃太郎トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

材料(2人分)

減塩ふじっ子(塩こんぶ)
大さじ1(約6g)
桃太郎トマト
1個
モッツァレラチーズ
1個
オリーブオイル
大さじ3
バジル
適量

作り方

ふじっ子(塩こんぶ)は細かく刻む。ボウルにオリーブ、ふじっ子(塩こんぶ)を入れてよく混ぜる。
桃太郎トマトはヘタを取り除き、スライスする。
モッツァレラチーズもトマトと同じ厚さにスライスする。
器に②のトマトとチーズを交互に重ねて盛り、①のドレッシングをかけて、バジルを添える。
桃太郎トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
藤本妙子さん
藤本妙子さん

レシピはこちら

トマトと昆布が相性抜群! 見た目もカラフル!トマトの旨味と昆布の旨味の相乗効果は、まるで仲良し橋本さん夫婦のようですね!

桃太郎トマトのとっておきレシピ

フライパンひとつで完成 ふじっ子と桃太郎トマトのスペイン風オムレツ

材料(2人分)

減塩ふじっ子(塩こんぶ)
大さじ1(約6g)
桃太郎トマト
1個
シーフードミックス
80g
2個
牛乳
大さじ2
オリーブオイル(サラダ油でも可)
大さじ1

作り方

桃太郎トマトはヘタを取り除き、8等分のくし切りにする。シーフードミックスは解凍しておく。
ボウルに卵を入れ、牛乳を入れてよく混ぜる。
モッツァレラチーズもトマトと同じ厚さにスライスする。
フライパンにオリーブオイル(サラダ油)を中火で熱し、シーフードミックスを炒める。
トマトを加えて軽く炒め、②の卵液を流し入れ、ふじっ子(塩こんぶ)を散らす。ふたをして約10分中弱火で焼く。
ふじっ子と桃太郎トマトのスペイン風オムレツ
ベジアナ 小谷さん
ベジアナ 小谷さんが
紹介!

レシピはこちら

子どもも食べやすく皆に愛される味! 昆布だけでも味がしっかりついていておいしい。この食べ方を初めて知ったので、今後料理のレパートリーに加えたいです。

おいしいトマトを作り続け新見に就農者を増やしたい

安心・安全で皆に愛されるトマトを作り続けたい、と意気込む橋本さん。さらに若い人を新見に呼んで、地元の活性化にも取り組みたいそうです。
実際に田舎暮らしに憧れ、東京から就農した若いご夫婦も登場し、トマトの栽培技術を引き継ぎ、後世につなげていきたいと語って下さいました。
「皆がよろこぶ」トマト作りをこれからも応援します!

今回の取材にご協力いただきました

JAあしん