こんにちは、mameです。
12月1日土曜日に開催されたフジッコ食育イベント「第10回 親子で黒豆おせち料理教室」にmameも参加してきました。
今回の料理教室は、作付け体験、収穫体験に続く、締め括りとなる第3弾のイベントです。
それでは、レポートスタート♪
今回は、神戸にあるフジッコ本社にて行われました。
まずはご挨拶とご紹介。
当イベントではおなじみとなりました、講師の小島さん(中央)と、おせち料理教室の講師をしてくださる金谷滋子先生(右)です。
ご挨拶の中でお話がありましたが、今年はこれまで経験したことがないほど天候が悪く、不作だったそうです。
この後に手より作業体験が行われますが、元々参加者の皆さんが作付けした黒豆を使用する予定でしたが、発育がよくなかったため、小島さんが別の農家さんからお譲りいただいた黒大豆を使用することになりました。
挨拶も終わり、さっそく手より体験による黒大豆の収穫です。
さやを横にして縁を親指と人差指ではさみ押すと、「パリッ」という音とともに黒大豆が顔を出しました。
殻の中にいれたまま乾燥させることで、しわになったり変形をせず、形のきれいな黒大豆ができるそうです。
左が乾燥させていない豆、右が乾燥させた豆です。
乾燥するとこんなに小さくなるんですね!色も全然違います!
みんなもくもくと作業に打ち込んでいます。
「パリッ!パリッ!」っと心地よい音がフロアに響きます。
たくさんとれましたね!
次はいよいよおせち料理教室です!
みんなでキッチンへ移動します。
フジッコエプロンで変身!
まずは、金谷先生からおせちについてのお話とデモンストレーションです。
今回は、フジッコの商品を使用したお料理を含めて何と10品もの料理を作ります。
冗談を交えながらも次々とお料理が出来上がっていきます!手際と技術に、時折参加者から感嘆の声があがります。
デモンストレーションが終わったら、いよいよおせち作り開始です♪
各々自分のできることを探してテキパキお料理を作っていきます。
徐々にキッチンの中がお出汁のいい香りに包まれます。
道具の使い方や材料の切り方などのアドバイスを受けながら調理します。
皆さん包丁の扱いがとっても上手で驚きました!
いつもお手伝いしているのかな?
できたお料理を一人分ずつ分けて盛り付けていきます。
どんどん詰められていき、あっという間に完成です!
こどもでも食べきりやすいおせち御膳のできあがりです!
たくさんのお料理がはいっているため、豪華で特別感がありますね♪
御膳の内容は
「おかず畑 さつまいも甘煮」を使用した フルーツきんとん
「ビーンズキッチン 蒸し大豆」を使用した のし鶏鉄扇
「煎り黒豆」を使用した ピーナッツ田作り
篠山の黒大豆を使用した 黒豆煮
「おまめさん 丹波黒」を使用した 紅白寒天
「海藻料理 きざみ昆布」を使用した なます
篠山の黒大豆を使用した 手まり寿司
「おかず畑 野菜炊き合せ」
「ひとくち昆布巻」
「おいしいだし昆布」と「純とろ」を使用した 関東風雑煮
です。
それではいただきます!
自分たちで作ったおせち、お味はいかがですか?
この料理の中にこれだけの数のフジッコ商品が使用されています。
「おせちって、品数も多いし、時間がかかるから面倒・・・」なんて声をよく聞きますが、フジッコの商品を使えば、簡単に短時間で出来てしまうのですね!
mameもいただきましたが、アレンジされていてとってもおいしく、見た目も華やかでたのしいおせち料理でした♪
続いてお食事をしながら小島さんの講義です。
丹波黒大豆ができるまでのお話や今年の農業の振り返りについてお話いただきました。
何度もお話に出てきましたが、今年は天候が悪く苦労の多い年だったそうですが、そういうときは教訓も得られるそうです。
今年は豆の発育はよくありませんでしたが、代わりに里芋やオクラがたくさん収穫できたそうです。
天候の変化にどう対応するか何年農業をしていても毎年勉強だとおっしゃっていました。
そして小島さんからのサプライズ!
小島さんが作られた立派な野菜のプレゼントです!
最後に金谷先生にご挨拶いただきました。
金谷先生の「なにか作れる?」との問いかけに、お子さまから作る気満々な元気な返事も!
お正月が楽しみですね。
今回はここまで! 〜食育ミュージアム編〜へ続きます。 楽しみにお待ちくださいね♪
※写真の中の商品パッケージは、掲載時のデザインです。