黒豆おせち料理教室Report

フジッコ食育プログラム『第4回 親子で黒豆おせち料理教室』

さる12月1日(土)、小学生の子どもを持つ一般の親子をご招待して、フジッコ本社で“黒豆おせち料理教室”を開催しました。
当日は、14組28名の親子にご参加いただきました。このイベントは、7月に作付け、10月に黒枝豆の収穫を行った家族の中から参加者を募り、同じ畑で収穫された黒豆を使って「おせち料理」にチャレンジしました。

イベントの詳細

開催日 2012年12月1日(土)
テーマ フジッコ食育プログラム
『第4回 親子で黒豆おせち料理教室』
場所 フジッコ本社
参加者 小学生の子どもを持つ親子 14組28名
実施概要 10月20日に収穫体験をした参加者を対象に、同じ畑で穫れた黒大豆を使った「黒豆おせち料理教室」を開催。黒大豆の生育の講義や実際に黒大豆の選定作業などを体験。その後、食生活改善協会の金谷先生による 黒豆を中心にしたおせち料理教室で、黒豆の煮方やおせち料理のいわれなどを学んでいただいた後、食育ミュージアムでの黒豆つかみゲームも体験いただきました。

イベント風景

このイベントでずっとお世話になっている講師の小島さん(小多田生産組合顧問)に、今回のイベントで育てた畑で収獲された黒大豆を持ってフジッコ本社にお越しいただきました。作付けから収穫までの生育を復習した後、まずは収穫して乾燥させた黒豆の莢(さや)から 黒大豆を取り出し、「手より作業」というきれいな豆と変形や裂皮した豆などをより分ける体験をしました。

秋には小田垣商店でも体験したね!なんて声が聞こえてきます。

続いて、本日の講師(社団法人兵庫県食生活改善協会常務理事)の金谷滋子先生から、おせちのいわれや黒豆煮の煮方、おせち料理の作り方を教わりました。 黒豆入りのお寿司は色がほんのりピンク色になるんですよ!とお寿司の色が変わったとたん、子どもたちは目をまん丸に・・・

真剣な眼差しでおせち料理を学ぶ子どもたち。黒豆ってすごいね!こんなに色んなお料理が作れて、縁起の良い食べ物なんだなあ〜

親子のほのぼのとした調理風景。普段はなかなか出来ない体験を親子は存分に楽しみながら、作付け体験、収獲体験のことを 思い出していたのかな??

いざ実習。"こんな風にしてね"と手ほどきを受けながら、実習は進んでいきます。"すごい!私にも出来そう。やってみ〜す"なんて声が聞こえてきます。

でき上がり! 親子で作ったお料理を写真に収める参加者のみなさん。
おいしそうに出来ましたね☆ 2013年のお正月は、このメニューで思い出を語ってもらえると 嬉しいな。

いつもは黄大豆を使って行っている、「豆つかみゲーム」。フジッコ本社内の食育ミュージアムで、今回は黒大豆を使ってチャレンジしました! みんな真剣かつ慎重な面持ちでゲームを楽しみました。

イベント総括

今年で4回目を迎えるイベントですが、「作付け&収穫」を体験した親子にその畑で穫れた黒大豆を使った"おせち料理"を学んでいただいたことで、より黒豆を身近に感じ愛着を持っていただけたのではないかと思います。親子で学べる体験学習として行っているイベントですが、親子で一緒に体験することで親だけ、子どもだけよりもより記憶に残るものになれば嬉しく思います。また、実際に家庭でも豆について語らう時間が増え、 豆を日々の食卓に取り入れて健康的な食生活を送っていただければと願っています。目を輝かせながら作業している子ども達、またそれを見て頼もしさを感じる親御様の表情を目にし、有意義なフジッコらしい食育活動ができたと嬉しく思います。今回のイベントを通して、料理を一緒につくることで親子のコミュニケーションを深めていただき、"おせち料理"という日本の食文化のひとつとして、子ども達に"おせち料理"が伝承されていくことや、国産品のすばらしさを再認識して、自給率向上への意識も高めていただけるきっかけになったなら幸いです。

黒豆おせちメニュー

  1. 黒豆ちらし
  2. 紅白かん黒豆飾り
  3. お雑煮(すまし仕立て)

おせちメニューレシピへ

料理教室の感想をいただきました。(抜粋)

お子様からいただいたご感想
  • 黒豆が育つところが見れて勉強になった。
  • 3回もあって黒豆の一生を知って、料理まで知れてよかった。
  • 3回もやってもっと黒豆が好きになった。
  • 黒豆をあまり食べないけど今日食べておいしかったので今度のおせちでは食べたい。
親御様からいただいたご感想
  • 黒豆により親しみが持てた。
  • 豆をあまり食べない子どもがしっかり豆を食べていた。良い経験になった。

ブランドサイトBrand Site

関連企業

企業様向けコンテンツ

keyboard_arrow_up