さる12月3日(土)、小学生の子どもを持つ一般の親子をご招待して、フジッコ本社で“黒豆おせち料理教室”を開催しました。 当日は、11組22名の親子にご参加いただきました。このイベントは、7月に作付け、10月に黒枝豆の収穫を行った家族の中から参加者を募り、同じ畑で収穫された黒豆を使って「おせち料理」にチャレンジしました。
開催日 | 2011年12月3日(土) |
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テーマ | フジッコ食育プログラム 『第3回 親子で黒豆おせち料理教室』 |
場所 | フジッコ本社 |
参加者 | 小学生の子どもを持つ親子 11組22名 |
実施概要 | 10月22日に収穫体験をした参加者を対象に、同じ畑で採れた黒大豆を使った「黒豆おせち料理教室」を開催。黒大豆の生育の講義や実際に黒大豆の選定作業などを体験。その後、食生活改善協会の金谷先生による 黒豆を中心にしたおせち料理教室で、黒豆の煮方やおせち料理のいわれなどを学んでいただきました。食育ミュージアムでの黒豆つかみゲームも体験いただきました。 |
まずは「手より作業」というきれいな豆と変形や裂皮した豆などをより分ける体験をしました。
続いて、本日の講師 社団法人兵庫県食生活改善協会常務理事の金谷滋子先生から、おせちのいわれや黒豆煮の煮方、おせち料理の作り方の講義を受けました。
真剣に興味深く聞き入る姿からは、自分達が作付けした黒豆に対する愛着が感じられます。
いざ実習。料理って楽しい〜「黒豆ちらし」の色にもみんなビックリ。こんなキレイな色になるんだ☆家族にも作ってあげなくっちゃ!家でもお手伝いするからね。なんて声が聞こえてきそうです。
おばあちゃんからお孫さんへ継承・・・というほのぼの素敵な光景もありました。(こうやって少しすくってね!という優しいまなざしが印象的でした☆)
でき上がり!親子で作ったお料理を写真に収める参加者のみなさん。おいしそうに出来ましたね☆2012年のお正月は、このメニューで思い出を語ってもらえると嬉しいな〜
フジッコの食育プログラムイベントは、チームスタッフとボランティアスタッフの協力で、今後も様々な食育活動に取組みますのでご期待ください!
今年で3回目を迎えるイベントですが、「作付け&収穫」を体験した親子にその畑で取れた黒大豆を使った“おせち料理”を学んでいただいたことで、より黒豆を身近に感じ愛着を持っていただけたのではないかと思います。目を輝かせながら作業している子ども達、またそれを見て頼もしさを感じる親御様の表情を目にし、とても有意義なフジッコらしい食育活動ができたと嬉しく思います。今回のイベントを通して、料理を一緒につくることで親子のコミュニケーションを深めていただき、“おせち料理”という日本の食文化のひとつとして、子ども達に “おせち料理”が伝承されていくことや、国産品のすばらしさを再認識して、自給率向上への意識も高めていただけるきっかけになったなら幸いです。