黒豆おせち料理教室Report

食文化の継承を!「第9回 親子で黒豆おせち料理教室」

12月2日(土)、小学生とその保護者13組26名をフジッコ本社にお迎えして、フジッコ食育プログラム「第9回親子で黒豆おせち料理教室」を実施しました。
6月の黒豆の作付け、10月の黒枝豆収穫体験に続く、食育プログラム最終回です。

まずは黒豆の育成過程を「農事組合法人 丹波ささやま おただ」相談役の小島さんからお話して頂きました。

今年は10月の台風で黒豆の葉茎がたくさん落ちてしまったようですが、小島さんのサポートのおかげで黒豆が無事成育しました。全体的に粒はそれほど大きくないですが、形がそろったものが多かったようです☆

早速、黒豆をさやから取り出し選別する「手かち(手より)作業」をする子ども達。

小島さんに積極的に話しかけながら作業をしていました。

その後、自分たちで収穫した黒豆とフジッコ商品を使った「おせち料理教室」。
講師は、兵庫県食生活改善協会副理事長・栄養士の金谷滋子先生。

金谷先生のデモンストレーションで、「うす焼き卵」を焼く時と「紅白かん」をお椀から取り出す時は、子ども達は身を乗り出していました。

うす焼き卵をきれいに焼いた女の子。
「初めて焼いたけど楽しかった!」と満面の笑みでした。

普段まったくお料理をしなというお父さんと息子さんも参加いただきました。
初めは不安そうな様子でしたが、段々と慣れてきて先生に教えてもらった“松葉”というかまぼこの飾り切りに挑戦。

「やってみればできるもんだね!」と喜びを分かち合われていました。
ちょっとした工夫で一気に特別感が出ますね。

ぜひ今度のお正月にはご家族の前で飾り切りを披露して、ビックリさせてあげて下さいね!

さあ、みんなで「いただきます!」

【本日の献立】
・黒豆の煮豆
・黒豆ちらし
・お雑煮(すまし仕立て)
・ひとくち昆布巻き
・紅白かん黒豆飾り

続いて、小島さんからのサプライズタイム♪

参加者全員に大根とゆずを頂き、それに加え篠山産のお野菜を抽選でプレゼントして頂きました♪

その後、金谷先生より和食文化であるおせち料理のお話をお聞きしました。
お餅の形は、東日本で角餅が多く、西日本では丸餅が多いようですが、皆さんのご家庭ではどちらでしょうか・・?!

最後に豆つかみゲーム大会を行いました。
この日のお子さんの最高記録は昨年と同様の29粒。

親御さんの最高記録は30粒。
親御さんも子ども達に負けいないよう、皆さんがんばっていました!

第9回食育プログラムはこれで終了となりました。

次回の応募は5月を予定しています♪
ホームページをチェックくださいね!

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