カスピ海ヨーグルトフォーラムReport

フジッコヨーグルトフォーラム in札幌 2017年7月15日

東京に引き続き、札幌でヨーグルトフォーラムを開催いたしました。
あらかじめ天気予報を見ていたので、天気の心配はしていなかったのですが、涼しさを期待して行った札幌。
当日は33℃となり、まさかの記録的な猛暑日で、こんなにも暑いのかとびっくりしました。

ヨーグルトフォーラムは、今回で41回目を迎えますが、札幌での開催は、2回目です。
フジッコは、豆と昆布の会社で商品を作るために、北海道産の原料を使用しています。また、4年前には千歳に北海道工場を建て、北海道産の生乳を使ってヨーグルトを作っており、北海道とはとても縁が深い場所です。

弊社社長の福井の挨拶の中でも、北海道とのつながりを大切にして、北海道のみなさんに、商品で「健康とおいしさ」をお客様にお届けしたいと伝えていました。

さて、「腸内細菌が健康寿命を決める」と題して、腸内細菌の研究を45年以上続けていらっしゃる辨野(べんの)先生に講演いただきました。

最近、便秘になる人が多いと聞きますが、その原因は偏った食事や筋力の低下によるもので、それに現代社会で必ず起こる「ストレス」も要因の一つだそうです。また、腸内環境が悪化すると肌の調子が悪くなったり、体重が増えて太ってしまうので、毎日気にかけて体調管理をすることが、健康への第一歩だと感じました。

先生が講演の中で「大腸は健康の発信源なので、排泄をするときは自分の大便をよく観察することが大切」と話をされていました。まずは自分自身の体について関心を持ち、食生活を見直したり、適度な睡眠をとったり、運動を増やしたりしてできることから改善していくことが大切だと実感しました。

毎年、ヨーグルトフォーラムを開催しており、今までは健康と長寿についての講演が中心でしたが、今年は、アンケートの要望の中で多かったヨーグルトのレシピやその活用法について、料理研究家の岸田夕子(勇気凛りん)さんにメニュー開発をお願いし、講演していただきました。

「カスピ海乳酸菌」で作るヨーグルトは、とろーりとしたねばりと酸味の少ない穏やかさが特徴なので、ヨーグルトの特徴が活かせるメニューを紹介していただきました。

特に人気が高かったメニューは、フルーツパンケーキで、生地にヨーグルトを入れることで、しっとり仕上がります。パンケーキにかけるソースにもヨーグルトを使い、自然な甘さとフルーツの甘さでさらにおいしくなります。

また、今回は北海道フォーラムに合わせたメニューとして、「サーモンソテーヨーグルト」のレシピも紹介していただきました。

フォーラムの後半戦のパネルディスカッションでは、北海道の演劇ユニット「チーム ナックス」のリーダー 森崎博之さんをゲストとしてお招きしました。

北海道を拠点に活躍されているので、登場されたときのお客様の歓声から地元でとても人気なのが伝わってきました。
俳優のイメージが強いですが、「食」にも関心が高く、北海道フードマイスターやごはんソムリエの資格も取得されていて、北海道の農産物や食べることにしっかり向き合っていらっしゃいます。

ご家庭で「カスピ海乳酸菌」で作るヨーグルトをお子さんと一緒に作ってくださいました。「ヨーグルトのねばりを見ると盛り上がるし、繰り返し作ることができるので家族の人気者になっています。」とコメントをいただきました。

また、お客様も参加して楽しめるヨーグルトに関する○×クイズに森崎さんも一緒に回答しながら、会場を大いに盛り上げてくださいました。

そして、札幌のみなさんと一体となって盛り上がったヨーグルトフォーラムを無事に終えることができました。

次回の開催は、9月に「群馬」での開催を予定しています。お近くの方は、ぜひご応募してご参加いただけたらと思います。

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