作りやすい秋も過ぎ、発酵に時間がかかる“冬”になりました。 冬は室温が下がるためでき上がりまでに時間がかかりますが、 夏に比べて雑菌が増える危険性は減るため、安心して作れるシーズンでもあります。 年末年始、何かとあわただしく体調管理も難しいこの季節こそ、カスピ海ヨーグルトを手づくりして元気に乗り切りましょう!
実は、種ヨーグルトの量が多すぎると何時間経っても固まりません。
牛乳1ℓには大さじ6杯、牛乳500mlには大さじ3杯が適量です。
これ以上多くしないことがポイント!
コタツやホットカーペットを利用すると温度が上がりすぎてカスピ海ヨーグルトの乳酸菌が死んでしまいます。冬は南向きの部屋やエアコンを入れた部屋で作りましょう。
牛乳を温めても構いませんが、温めすぎにご注意!30℃以上になると乳酸菌が死んでしまいます。30℃というのは触ると冷たく感じる温度です。失敗しないために牛乳を温めた場合は必ず温度計で測るようにしてください。
カスピ海ヨーグルト専用の器械は庫内が27℃に設定されているため、もちろん使えます。
ところが一般的なヨーグルトメーカーは、40℃付近に設定されており、これを使うとカスピ海ヨーグルトの乳酸菌は死んでしまいます。
設定温度が不明な場合は販売メーカーに問い合わせてください。
設定温度が不明なヨーグルトメーカーは絶対に使用しないようにしましょう。