2014年3月25日(火)、東京・赤坂にある「柳原料理教室」に於いて、小学生とその保護者12組24名をお招きして食育イベントを実施しました。
テーマは、ユネスコ無形文化遺産に登録された今話題の「和食」。
和食の基本である“だし”をテーマに、フジッコの商品である「昆布」を使って、昆布とかつおの合わせだしの引き方や、昆布の産地や種類、栄養などについても学んでいただきました!
実際に出しを引く体験はもちろん、和食の基本である「一汁三菜」の献立作りにもチャレンジしていただきました。
それでは、当日の様子を少しご紹介します♪
冒頭に、「柳原料理教室」主宰の柳原一成先生にご挨拶いただきました。
一成先生は、本日講師の柳原尚之先生のお父様です!
お二人ともメディアでご活躍なので、皆さんご存知ではないでしょうか?
尚之先生の幼少期の親子の思い出などもお聞かせいただきました。
(一成先生のご挨拶は、当日のサプライズ!快くお引き受けいただきました。)
いよいよ本日のプログラムに突入。
第1部は、和食の基本となる「だし」と「昆布」についてお話いただきました。
昆布の種類や産地、生育や収穫など、動画を交えたお話や、「味覚」として感じる「5味」の中にある「うまみ」がだしの味であることなど、なるほど〜と子どもたちは関心。
尚之先生の世界に引き込まれた様子でした!
長〜い昆布、初めて見る昆布に、子どもたちは興味深々。
続いて、フジッコの昆布博士こと、大橋から昆布の栄養成分などについてもお話しました。 昆布のぬめりパワーに、これまたビックリ!!
ここからは、再び尚之先生に・・・
実際のだしの味や引き方を学びます。だしの飲み比べも真剣な様子で、まるでソムリエのようです!
合わせだしの説明では、かつおぶしも食べてみました!
ここから第2部へ・・・
実際のだしの引き方をレクチャー。
「後でみんなも引いてみるんだよ〜」と言われて、子どもたちは身を乗り出していました。
「先生、こんな感じですか?」大きくふやけた昆布にビックリ!
「一汁三菜」作りにもチャレンジ
「和食って、こうやって作るんだ〜」なんて表情で、お料理にも興味が沸いたかな?
そして、ついに完成! 今日の献立は、、、
<主菜>肉じゃが
<副菜>ほうれん草のごま和え、キャベツと大葉の博多漬け
<汁>豆腐とわかめのみそ汁
<飯>白ごはん
みんな美味しくいただきました。自分で作れば、苦手だった野菜も美味しく食べられたようです。
最後に、全員で記念撮影。
今回のイベントが、「和食」を見直すきっかけとなり、だしを引いてお料理を作る機会が増えることを期待したいです。
ちなみに、フジッコの企業メッセージは・・・
「食よく、バランスよく。」です。
「一汁三菜」を基本とする、バランスのよい食生活を送っていただければ嬉しいです。
手軽に作れる一汁三菜レシピはこちら↓↓
一汁三菜ふだんごはん
http://www.fujicco.co.jp/ichijyusansai/recipe/