10月19日(土)、小学生とその保護者の方21組40名をお迎えして、フジッコ食育プログラム「第5回丹波篠山で黒枝豆収穫体験」を実施しました。
7月6日に参加者の皆さんが作付けされた黒枝豆を収穫する人気イベントです。
このイベントは、原穀豆に直接触れる機会がなく、豆は加工されたものしか見たことがないというお子様も多いことから、親子でコミュニケーションを図りながら、黒豆の原穀に触れたり、生育過程を学ぶ機会を設けたいと考えたもので今年で5回目を迎えました。
講師の小島(おじま)さんが7月からの3ヵ月間、暑さや台風から苗を守って育ててくださった丹波篠山黒枝豆をさっそく収穫です。
あんなに小さかった苗がこんなに大きく育ったことに驚きながら、まずは大きな株を株切りバサミで切る作業からスタートです。より鞘(さや)付きの良い株を探す参加者の目は真剣そのものです。
大きく育った株は運ぶのにも一苦労です。皆さん「重た〜い!」と、うれしそう・・・。
次は、不要な葉や茎を落とし、さやを取る作業です。思った以上に大変な作業に皆さん必死です。
持ち帰り用は”枝つき”か“さやだけ”にするか選びます。
商品のように綺麗にでき上がりました!
昼食は秋の味覚満載の黒枝豆、猪鍋、黒枝豆ごはん。
黒枝豆は、収穫したばかりのものを茹でていただきます!
その後、創業明治元年の歴史ある豆卸業「小田垣商店」様の見学を行いました。
収穫された黒枝豆が次々に出荷されていました。
子ども達は、黒大豆の選別作業体験も行いました。皆さん、真剣な表情!!
黒豆の流通についてもお話いただき、充実の体験をして頂けたのではないでしょうか?
次回は12月にイベントの第3弾として、参加者の方の中から黒大豆を使ったおせち料理教室を体験頂く予定です。お楽しみに♪