さる10月22日(土)、小学生の子どもを持つ一般の親子をご招待して、丹波篠山で“黒枝豆収穫体験”を開催しました。 当日は晴天に恵まれ、19組37名の親子にご参加いただきました。このイベントは、7月に作付けを行った家族が自ら収穫するというもので、大きく実った枝豆に参加者は感動しながら収穫を楽しみました。
開催日 | 2011年10月22日(土) |
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テーマ | フジッコ食育プログラム 『第3回 親子で丹波篠山黒枝豆収穫体験』 |
場所 | ①兵庫県篠山市小多田の圃場 ②小田垣商店(豆卸業) |
参加者 | 小学生の子どもを持つ親子 19組37名 |
実施概要 | 小学生の子どもを持つ一般の親子を対象に実施した体験型食育イベントです。 7月に『黒豆作付け体験』を行い、無事に大きく育った10月『丹波篠山黒枝豆収穫体験』を行いました。 参加者は自分で作付けした黒大豆が大きく育ったことに感動しながら、試食用とお土産用の黒枝豆を収穫しました。 さらに、今年も丹波篠山の豆卸業(小田垣商店)の見学も行い、豆の流通についても教わりました。 黒大豆の選定作業も体験し、黒豆についてたくさんのことを学んでいただきました。 |
本日講師の小島様。このイベントも今年で4回目を迎ましたが、いつも温かく優しい眼差しで指導いただいています。
まずは講師の小島さんによる講義です。「みなさんこんなに大きくなりました。」と丹波篠山黒枝豆のすばらしさと収穫ポイントを伝授していただきました。
今にも雨が降りそうなお天気でのイベント開始。参加者は黒豆の成長に感動!7月2日の作付け体験のことを思い出し、大きな株に 悪戦苦闘しながら株きりを体験しました。
場所を移し、葉落としとサヤ取りです。 お土産になる枝豆です。自分達が植えた枝豆をお土産にするとあって、扱う手つきにも愛情が感じられます☆大きく膨らんだ黒枝豆に驚きながら、試食が待ち遠しくてたまりません。
お待ちかねの昼食タイム。 献立は、採れたてを茹でた丹波篠山黒枝豆、 黒枝豆ごはん、猪汁です。 地元の郷土料理に舌鼓をうちました☆
作業が少し早く終了したので、黒豆つかみゲームを楽しみました♪
創業明治初年の歴史ある豆卸業(小田垣商店)の建物は、国登録有形文化財に登録されています。
今年も歴史ある豆卸業(小田垣商店)の見学を行いました。 黒枝豆の出荷作業場の見学や、黒大豆の選別作業体験なども行いました。手で一粒づつより別ける(手より)作業を見て、大変だな〜と感じる子ども達。
小田垣商店の社長さんから、豆の流通についてもお話をお伺いしました。
あいにくのお天気でしたが、無事に全てのプログラムを実施することができ、参加者の皆さんには黒豆についてたっぷり学んでいただくことが出来ました。
7月に作付けをしてから約100日。待ちかねた黒枝豆の収穫に目を輝かせる親子の姿を拝見できることは、主催者にとってこの上ない喜びです。黒豆が食卓に届くまでの過程を学び、このイベントを通じて自然の恵みの尊さや農業の大変さ、食の大切さを肌身で感じていただけたかと思います。
参加者の中から15組は、さらに黒豆を通じて12月のおせち料理教室で日本の伝統食を学んでいただきます。 黒豆の全てが学べるフジッコの食育イベントで、大豆の生育過程と栄養効果を知っていただき、日々の食卓に豆を取り入れていただいて日本の食文化を守って行ければ幸いです。