ヨーグルト作りに使用する容器は、蓋付きの耐熱容器を使用してください。容器やスプーンは、作る前に熱湯で必ず消毒してください。
寒い冬もやっと終わり、日中は気温も高くなり、手づくりしやすい季節になりました。
冬は発酵に時間がかかるから・・・と、しばらくお休みされていた方も、さぁ、またスタートしましょう!
時節がら、ムズムズが心配です。そして、入学・卒業・社会人へと新しいステージへ踏み出す季節ですが、新しい環境に慣れるまでストレスがたまりやすい季節でもあります。
そんな皆様の不安を、カスピ海ヨーグルトがサポートします。
実は、種ヨーグルトの量が多すぎると何時間経っても固まりません。
牛乳1ℓには大さじ5~6杯、牛乳500mlには大さじ2~3杯が適量です。これ以上多くしないことがポイント!
カスピ海ヨーグルト専用の器械は庫内が27℃に設定されているため、もちろん使用OKです。
ところが一般的なヨーグルトメーカーは、40℃付近に設定されており、これを使うとカスピ海ヨーグルトの乳酸菌は元気に増殖するのではなく、逆にどんどん死んでしまいます。設定温度が不明なヨーグルトメーカーは絶対に使用しないようにしましょう。室温で作るほうが無難です。
固まりかけのヨーグルトを振ったり、スプーンでかき混ぜたりすると、その後しっかり固まらなくなります。容器を静かに斜めに傾けヨーグルトが固まっていたらすぐに冷蔵庫に入れてください。
※種菌は少なくとも季節ごとに新しい粉末種菌に替えることをお勧めします。 粘りや酸味に変化が無いと思っても、知らず知らずのうちに変化しているもの。思い切って変えてみると今までとの違いも良くわかります。
<作り方>
ヨーグルト作りに使用する容器は、蓋付きの耐熱容器を使用してください。容器やスプーンは、作る前に熱湯で必ず消毒してください。
春は、朝晩の気温の差が大きく変動します。ヨーグルトができあがるまでの時間は、温度に大きく影響を受けるため、でき上がったヨーグルトを種にした場合は、8時間でできる日もあれば、24時間かかる日もあるという感じです。粉末種菌から作る場合は、最短でも24時間、肌寒い日は48時間以上かかります。その日の気温に注意することが大切です。
また、初夏に向かい気温が高くなるにつれて、発酵時間は短くなります。いつもならまだ固まっていないのに、今日はもうできてる・・という日もありますので、こまめにできあがりを確認してください。
「早く固まっても、もう少し・・・」といつまでも室温においておくと、どんどん乳酸菌が弱り、味も酸っぱくなります。昨日はもっと長時間かかったからと、昨日と同じ時間室温に置くのではなく、固まったと思ったらすぐに冷蔵庫に入れるようにしてください。