発見はっけん昆布こんぶのチカラ

昆布が育つまで

昆布は夏から秋にかけ、表面から「遊走子」という胞子が飛び出し、オスとメスに分かれて発芽します。それぞれ精子と卵を持ち、受精して、分裂をくり返し「芽胞体」へと成長した後、しだいに大きくなり、1年目の昆布「水昆布」になります。1年目昆布は、一度かれてしまいますが、根元から再び成長をはじめ、大きく、あつみのある、味の良い昆布になります。食用に採取するのはこの2年目の昆布です。昆布の大きいものは長さ10メートル以上、幅60センチメートル以上になるものもあります。

昆布が育つまで

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