食の自由研究
食事の作法にはたくさんのルールやマナーがあり、国や料理によっても様々ですが、和食では、ご飯と菜、あるいはご飯とお汁、というように、常にご飯を間にはさんで菜や汁をとるのが本来の食べ方です。ここで紹介する箸の使い方は「嫌い箸」といわれ( 「忌み箸」や「禁じ箸」とも言われます ) 、不作法とされる使い方ですので、覚えておきましょう。
食事の途中でお箸を茶碗などの中央に橋をかけるように置くこと。
本来「もうご飯はいりません」という意味になります。
お箸をつかって遠くの料理の器を手元に引き寄せたり、押しだしたりすること
食事中、箸で人やものを指すこと
どの料理にしようか迷い、箸を料理の上で動かすこと
いったん取りかけてから他の料理にお箸をうつすこと