しょく自由研究じゆうけんきゅう

お箸の持ち方

一汁三菜は和食の基本型

食事の際に当たり前のように使っている箸。日本の食文化を代表する道具です。
椀や箸を共有し、匙やレンゲを使う、他の東南アジア諸国とは異なり、日本では、椀、箸ともに個人で持つことが基本で、箸だけでご飯を食べる唯一の国です。
また、箸には、食箸、取り箸、菜箸など、調理から盛り付け、食事まで、用途に合わせて様々な種類があります。
そんな箸を上手に使えるように正しい持ち方を身につけましょう。

①下の箸の持ち方
親指・人さし指の根元と薬指の先端において、しっかり固定します。
※中指は使いません

②上の箸の持ち方
鉛筆を持つように親指・人さし指・中指の3本を使って持ちます。

③最初に1のように下の箸を持ち、次に2のように上の端を持つと、箸の正しい持ち方のできあがり!

ポイント!

下の箸をしっかり固定し、上の箸だけ動かします。
※親指・人さし指・中指の3本だけを動かします。

監修:兵左衛門お箸教室 講師 中道 久次

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