フジッコの取り組み

遺伝子組換え検査

おなじみの「おまめさん」や「おかず畑」の原料豆、またイソフラボンの成分抽出に用いる原料大豆まで、フジッコがお届けする製品の主原料には「遺伝子組換え作物」は一切使用していません。 栽培方法を確認できる原産地のものを厳選して使用していますが、1999年以来検査機関の証明に加えて社内でもロットごとの遺伝子組換え検査を行い、完全を期しています。

大豆 当社主力原料の国内産大豆では、遺伝子組換え大豆は栽培されていません。しかし、フジッコでは 念には念を入れて、納入業者や検査機関からの証明書(種子証明、IPH証明、PCR検査結果)に加えて、PCR法による社内検査を実施しています。また、 大豆加工品についても定期的にPCR法による社内検査を実施しております。
その他の豆 大粒の「お多福豆」「茶福豆」などが属する“インゲン”系統の豆類では、現在のところ遺伝子組換え豆は存在していません。
とうもろこしや馬鈴薯など 主原料として使用するとうもろこしや馬鈴薯についても、検査機関の証明に加えてPCR法による社内検査を実施しています。また、とうもろこしや馬鈴薯などの加工品についても定期的にPCR法による社内検査を実施しております。
注〕IPH:Identity Preserved Handling
非遺伝子組換え農産物を生産、流通および加工の各段階で混入が起こらないよう管理し、そのことを書類等により証明されているシステムのこと。

PCR検査法とは?

Polymerase Chain Reaction の略。
ポリメラーゼ(酵素)を用いて特定のDNAを連鎖反応的に増やす方法です。DNAが自らのコピーを作る能力を持つ点を利用した検査方法です。検査するサンプルから遺伝子(DNA)を抽出します。
抽出したDNAを増やした上で、DNAのふるい分けをすることで新たに組み込まれたDNAの有無を検査します。

PCR検査のあらまし

抽出・精製
サンプルからエタノールなどで遺伝子DNAを抽出・精製します。

PCR反応
PCR反応により、DNAを増幅させます。

分離・選別
電気泳動装置により電圧をかけてDNAをサイズ別に分けます。

検査結果
作物が元々持っているDNAと遺伝子組換え作物だけが持っている(新たに組み込まれた)DNAを標品と比較し、新たに組み込まれたDNAの有無を確認します。

紫外線を照射してDNAが発光した状態を撮影し、検査結果を記録します。

「ゼロ」を願って続ける検査

PCR検査を開始した1999年以来、今日まで、「遺伝子組換え作物である」と判定された原料は一つもありません。このように、「検出されないこと」を目的として地道な検査を日々行っています。
―――「あんしん」は、このような見えない努力に支えられているのです。