設備管理の魅力と
若手の活躍

K.M

生産設備
2020年入社 工学部 電子機械工学科卒

※本記事は2024年取材時の情報に基づいています

K.Mさん

Introduction

K.Mさんは、2020年にフジッコに入社し、鳴尾工場の設備グループで機械のメンテナンスや改善業務に携わっています。若手ながら、現場での機械に対する理解と改善活動に貢献しており、設備管理の面白さややりがいを日々実感しています。

プロフィールProfile

鳴尾工場 設備グループ所属。2020年にフジッコに入社し、入社以来鳴尾工場で機械のメンテナンスや生産ラインの改善に取り組む。サウナ好きで、特にテントサウナに興味がある。ドライブや国内旅行も趣味。

01設備グループの仕事とやりがい

設備グループではどのような仕事をされていますか?

工場内の機械装置のメンテナンスや修理、生産ラインの改善を担当しています。特に重要視しているのは製造現場の安全性や生産効率の向上で、数字として結果を出せるように取り組んでいます。修理業務も多いですが、排水設備や電気、エアー、蒸気の管理など、設備全体のメンテナンスも重要な役割です。

設備管理の仕事で感じるやりがいは何ですか?

毎日違う作業に取り組むため、同じことを繰り返すことがなく、常に新しい挑戦があります。機械に関する知識やスキルが日々アップデートされていくのを感じるのはやりがいです。経験を重ねることで、次第にどうすれば効率的に作業できるかが見えてくるようになりました。

02入社のきっかけと機械への興味

フジッコに入社したきっかけを教えてください。

私はもともと機械を触るのが好きで、設備管理や機械設計の仕事を志望していました。フジッコが関西の企業という点も親しみがあり、食品業界で設備の仕事をしたいと思い入社を決めました。また、父親が電気メーカーで設計の仕事をしていた影響もあり、幼い頃から機械に興味がありました。

設備管理の仕事で大変なことはありますか?

広範囲の知識が必要とされる点ですね。機械だけでなく、電気やライフラインに関する知識も必要で、常に新しいことを学ばなければなりません。現場では、多くの作業が機械化されていると思っていましたが、実際には人手による作業が多く、マンパワーに頼っている部分も多いことが入社前のイメージと違っていました。

どのように改善に取り組んでいますか?

TPM(Total Productive Maintenance)活動として、全員で定期的な保全作業を行っています。修理にかける時間を減らし、改善に費やす時間を増やすことが目標です。また、AIを活用した検査装置の実用化にも取り組んでおり、生産ラインの効率化を進めています。

03今後の目標と求職者へメッセージ

今後の目標について教えてください。

AI検査装置の実用化や、TPM活動による保全体制の強化、マニュアル化を進めることで、現場全体の効率をさらに高めたいです。他の工場にしかない品目や装置の知識も身に付けたいので、社内インターンシップ制度も使っていきたいと思います。

求職者へのメッセージをお願いします。

設備管理の仕事は、毎日異なる課題に取り組むので、単調な作業が苦手な方や新しいことに挑戦したい方にぴったりです。知的好奇心と行動力があれば、フジッコの設備グループで大いに活躍できるでしょう。私自身も、日々の経験を通じてスキルアップを感じていますので、ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?

K.Mさんのキャリアパス

入社・鳴尾工場設備グループ配属
2020年04月

関東工場新棟立ち上げ応援
2021年02月

ライン導入、調整を経験する。

大豆ヨーグルトグループ設備担当
2021年04月

大豆ヨーグルト内の設備、排水処理設備の維持管理を行う。

佃煮商品生産ライン工事担当
2023年12月

生産ラインを管理しているPCの大規模更新工事を担当。

技能研修参加
2024年07月

1ヶ月間外部研修に参加し、装置の解体組立作業を経験する。

Schedule

とある1日のスケジュールをご紹介いたします。

  • 8:15~

    出勤

  • 8:25~

    ラジオ体操、メールチェック・返信

  • 9:00~

    書類(見積もり書・発注書等)チェック

  • 10:00~

    現場巡回、工事関係者打合せ

  • 12:00~

    休憩・昼食

  • 13:00~

    溶接作業、設備製作、現場確認

  • 17:00~

    作業内容記録、週報作成

  • 17:15~

    退勤・帰宅