Introduction
O.Sさんは、フジッコの生産技術部で活躍しながら、育休を取得し家庭とのバランスを取ることで、多様な働き方を体現しています。今回は、生産技術の仕事の内容や育休経験について伺いました。
プロフィールProfile
生産技術部 生産技術課所属。2018年にフジッコに入社し、鳴尾工場の製造部門を経て、生産技術課で機器設計や保全活動に従事。2023年と2024年に育休を取得し、家庭と仕事の両立を図る。

01生産技術部での仕事と
キャリアの歩み
生産技術部 生産技術課ではどのような仕事をしていますか?
主に工場の生産ラインの設計やロボットハンドの開発などの技術開発、さらには工場の建設や保全対策にも関わっています。工場での製造効率を高めるための設備設計や、新しい機器の導入が私たちの主な業務です。
フジッコに入社したきっかけは?
人間が生きていく中で必要な衣食住のどれかに関わりたいと考えていて、その中で一番”食”(食べる事)が好きだったので食品メーカーに興味を持ちました。工業高校出身で、機械を触るのが好きだったことと、受けていた企業の中で一番必要とされていると感じ、入社を決めました。

02育休の経験とフジッコのサポート
男性で育休を取得したことについて教えてください。
2023年6月から9月まで4ヶ月間、2024年4月に1ヶ月間、計5ヶ月の育休を取得しました。最初は育休を取るのが難しいのではと思っていましたが、上司が「ぜひ取ってください」と後押ししてくれて、スムーズに取得できました。育休中は、夜泣きや育児の大変さを実感し、取って本当に良かったと思っています。フジッコでは男性の育休取得率も高く、家族との時間を大切にできる環境が整っています。
生産技術の仕事で感じるやりがいは何ですか?
自分が設計した機械が工場で実際に動いているのを見ると、大きな達成感を感じます。特に、無駄なコストを削減できたときや、新しい改善提案が実現したときには、やってよかったと心から思います。これからもゼロベースで新しいものを作り上げていく面白さに挑戦していきたいです。
03今後の目標と求職者へメッセージ
今後の目標について教えてください。
短期的には、生産ラインのコストダウンや省人化を進めたいと思っています。中長期的には、工場の保全活動を強化し、機器の故障を防ぎ、経費削減につなげていきたいです。
求職者へのメッセージをお願いします。
生産技術に興味がある方や、男性でも育休を取りながらキャリアを積んでいきたい方に、フジッコは理想的な環境です。福利厚生が整っておりまた、機械工学系だけでなく幅広い理系出身の方が活躍できる職場ですので、安心して挑戦いただきたいです。


O.Sさんのキャリアパス
Schedule
とある1日のスケジュールをご紹介いたします。※在宅勤務の日の場合
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8:00~
始業、メールチェック
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9:00~
MTG (課内朝礼)、社内および業者に問い合わせ
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10:00~
見積精査、自家積算
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11:00~
オンラインMTG (上司と相談)
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12:00~
昼休憩 (家で昼食か近所で外食)
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13:00~
図面作成 (生産ライン設計)
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15:00~
オンラインMTG (開発部門と新商品に関して)
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16:00~
資料作成 (官公庁届出関係)
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17:00~
終業、夕飯準備および子の迎え