フジッコ株式会社

FUJICCORECRUIT 2025

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フジッコ商品のグローバル化を目指し
海外マーケットの開拓に取り組んでいます。

経営企画

加藤 祐樹

Kato Yuki

経営企画部 海外事業推進室
農学研究科修了
/2011年入社

これまでのキャリア

開発と製造で知識・技術を磨き
現在は海外事業に携わっています。

入社後、商品開発を担当していましたが、次第に「製造現場のことをわかっていないとこれ以上は成長できない」と思うように。商品開発段階での試作は実験室の小さな鍋を使って行うため、大ロットでの生産の際にどんなイレギュラーが起こる可能性があるか実感としてわからなかったからです。だからこそ、製造部門に異動になったときはチャンスとばかりに研鑽に励みました。生産現場を理解した上で工場の機能を俯瞰し、生産計画と品質水準を満たすために、より効率的なアプローチを探り試行する毎日。「現場のことを十分に理解できた」と手ごたえを感じ始めた頃、社内に海外事業推進室が発足。製造責任者を公募していたので「商品開発と製造部門のキャリアを、海外事業の成功のために役立てたい」との思いから参加を表明しました。

現在の仕事

対象国の市場調査や技術指導を通じて
フジッコ商品定着の道を模索します。

フジッコが海外進出を計画している対象国の市場調査やテスト販売、および生産環境の整備、商品の改善などを手掛けています。ほかにも現地でのパートナー企業の選定と、その企業に対する技術・品質指導も担当しています。対象国の法律に則って製造法の申請や販売許可の取得を行う必要もありますが、日本とは勝手が違うことも多く、申請・許可に予想以上に時間がかかることは珍しくありません。実際に製造工場を立ち上げるまでに、まだまだ幾つものハードルがあることを痛感していますが、未開拓の市場に挑む毎日は大変ながらも充実感に満ちています。

今後の目標

すべてのハードルを乗り越え、
私が海外事業のパイオニアになります。

現在、私が調査を担当している国で商品を展開するには、もうしばらく時間がかかると感じています。申請や販売許可、技術指導の面はもちろん、商品の価格や内容量といった細かな部分のローカライズに関してもクリアするべき問題は多そうです。仕事を手掛ける上で大変なことは多いですが、2018年時点でフジッコは海外に製造拠点を持っていません。今後、私が担当している国で工場の立ち上げに成功したら、当社における海外事業の旗印になることは間違いないでしょう。結果が出るまでのスパンが長いことは覚悟の上。これからも地道に業務に取り組み、いつの日か必ずこの手で大きな成果をつかんでみせます。

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