フジッコ株式会社

FUJICCORECRUIT 2025

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3部門にわたる経験を生かしながら
商品開発に取り組んでいます。

商品開発

亀川 暁久

Kamegawa Akihisa

商品開発部 商品開発第二グループ
水産学部卒
/2009年入社

これまでのキャリア

製造部門、品質管理を経て
いろんな業務に興味を持つように。

入社して最初に配属されたのが境港工場の製造課。低カロリーでヘルシー、ジュレのような口当たりが特徴のゼリー「フルーツセラピー」の生産をしながら、協力会社の方への指導や管理、業務改善に取り組んでいました。当時の工場長がいつも言っていた「停滞は後退」という言葉を常に肝に銘じて、積極的に生産現場の改善を図っていました。製造部門で6年間を過ごした後、同工場の品質管理部門に異動。フジッコの品質を守り高めていくために製造部門と協力しながら課題解決に取り組んでいました。実際に生産現場にいたので、何か品質に関する問題が発生したときも原因の発生源がイメージしやすかったのは大きな強みだったと思います。その頃から、いろんな部門で経験を積むことは自分にとっても会社にとってもメリットになると感じ、もっと違う業務も経験したいと思うようになりました。

現在の仕事

生産性やコストを踏まえつつ
商品アイデアを形にしていきます。

3年間、品質管理として経験を積んだ後、2018年4月から商品開発部に配属となりました。商品開発とは、マーケティング部門などで企画された新商品のアイデアを形にしていく部門です。私は主に佃煮の開発業務を担当。原材料やパッケージの内容の考案、新商品の試作や工場でのテストなど幅広く手掛けています。私がこの仕事で特に気を付けているのは、工場での作りやすさも意識して商品を開発することです。試作段階でいくら良い商品が開発できても、実際の生産ラインに乗せると量産に適していなかったり、不慮の事態が起きたりすることが多々あります。利益が出るよう原価を踏まえて商品を形にしていくことも欠かせません。材料や容器、生産方法などあらゆる要素が関わる仕事なので、日頃からさまざまな業務に対する理解を深めるよう努力しています。必要に応じて原料メーカーの人から情報を仕入れたり、勉強会などに参加して基礎知識を高めるよう意識しています。

挑戦してみたいこと

過去に例がないような
長期保存食を生み出したいです。

フジッコが長い歴史の中で培った知見と、先進的なアイデアを組み合わせたイノベーション商品を開発したいと考えています。具体的には、非常時に備えて保存しやすく、しかも日持ちするだけではなく健康的で美味しい。そんな商品が創出できれば、マーケットに大きな波を起こす会心の一石が投じられるはず。フジッコは長い歴史がありながら、提案やアイデアに耳を傾け受け入れてくれる社風なので、粘り強く取り組めば必ず叶えられると信じています。

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