フジッコ株式会社

FUJICCORECRUIT 2025

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設備・生産ラインを整備し
生産性と品質の向上を図ります。

設備

板橋 将貴

Itabashi Masataka

鳴尾工場 設備グループ
機械システム工学科修了
/2014年入社

入社動機

扱っている品目が多い点と
変化に積極的な社風に惹かれました。

学生時代から将来は機械のメンテナンスの仕事に就きたいと思っていました。中でも日常生活に身近なものを作っている会社で働きたいと思い、食品メーカーの企業研究を進めるうちにフジッコに設備を扱う部門があることを知りました。それまでは煮豆や佃煮の会社というイメージが強かったのですが、デザートやヨーグルト、ゼリーなど幅広く手掛けていることを知り、さらに興味を持つように。「多品目を扱う会社ならいろんな設備に携われそう」と思ったこと、選考を通じてフジッコの伝統と歴史が、挑戦や革新に裏付けられたものだと気付いたことで入社を決意しました。

現在の仕事

機械と素材の知識を駆使して
日々の保全活動を行います。

各種設備や生産ラインの整備・点検などの予防保全と、イレギュラーが発生したときの事後保全を担当しています。機械が停止すると著しく生産性が低下するので、事後保全の際は迅速・確実に設備の点検・復旧を進めます。新商品の立ち上げや既存工程の改善に向けた設備の導入も設備グループが実施。現場の作業者の動線までイメージしながら設備の導入を図ります。保全を行う上で重要なのは、機械のことだけではなく、素材に関する知識も深めることです。同じ設備でも、投入する素材の特徴によって負荷のかかり方が異なるので、素材の特性を把握していると、トラブル発生時により早く原因を究明することができます。質の高いメンテナンスや修理を行うために、設備の知識はもちろん、素材の特性・知識を深めるよう日頃から心掛けています。

挑戦してみたいこと

故障対応を取り巻く現状に
革新を起こす取り組みに挑戦。

故障の中には簡単な対応で直せる軽度なものもあります。しかし「下手に触って故障をひどくしてはいけない」との思いから設備グループに連絡をする作業者の方も多く、その結果、必要以上に生産ラインを止める結果になっていることがあります。現場で故障内容の診断ができればそうした事態が回避できるので、故障対応の際はできるだけ現場の人に立ち会ってもらい、現場に故障対応のノウハウを浸透させるよう努めています。いずれは工場の全設備のトラブル内容とその対応法を動画化してデータベースに蓄積し、製造現場でタブレットなどを使っていつでも再生できるような仕組みの構築に挑戦したいです。まだまだ道半ばですが、いつの日か具体的な企画として提出できるまでに内容を詰め、故障対応を取り巻く現状に革新を起こせればと考えています。

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