フジッコ株式会社

FUJICCORECRUIT 2025

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より良い生産環境の実現のために
現状を分析し課題の解決に取り組みます。

生産技術

藤本 護

Fujimoto Mamoru

生産技術部
基礎工学部 システム科学科卒
/2006年入社

現在の仕事

現場に最適な設備・ラインを
見極め導入に向けて計画を立案。

商品を作るためにどんな設備や生産ラインが必要なのか、大枠の計画立案から立上げまでを手掛けるのがこの部門です。具体的には、新商品生産に向けた準備選定やライン設計を行う他、工場の管理なども行っています。生産ラインを設計する際は、今後の商品開発や売上を見据える必要があります。その上で、今までと同じ性能の機械では革新性がないため、さらなる省人や能力・メンテナンス性向上などを意識して、設備・ライン計画を進めていきます。

仕事のやりがい

自分の手で生産環境に
革新をもたらせる醍醐味。

生産技術の仕事のおもしろさは、自分が主体になって生産環境の改善・質の向上に取り組める点です。ときには未知の仕組みの創出に挑戦することもあります。例えば、私が現在取り組んでいるのが生産の安定化とクオリティの向上。そのために工場設備の稼働状況を一元管理し、そこから未然に設備の不調の兆しを見つけて、予防保全はもちろん生産性・品質の向上に繋げ、また稼働が下がった時の分析ツールとして使える、いわゆるIoTを模索しています。世の中にはそういったシステムもたくさんありますが、自社に落とし込んだ時にメリットにつながる性能を持ったものを探し、また、作り上げていく必要があります。潜在的な問題点を炙り出し、その解決のためのアプローチを考え実行に移していく過程には、生産技術の仕事のやりがいが凝縮されています。

挑戦してみたいこと

設備の研究開発専門の部門で
先進的な仕組みの構築にチャレンジ。

2018年11月現在、フジッコの社内には新設備の研究開発を専門に行う部門がないため、これらの業務は生産技術部内の一業務という位置づけになっています。ですが、今まさに設備の自社開発の専門部署の立ち上げが行われており、この部門が動き出せば、生産を取り巻くさまざまな環境のイノベーションに取り組むことが可能になります。特に近年、製造現場で普及が広がるAIや産業用ロボットについては導入の推進だけでなく、さらに当社独自の技術を作り上げ、差別化を図っていく必要があります。その意味でも、この部門が持つ意義は非常に大きいといえるでしょう。先進的な設備やラインの構築に、これまで以上に積極的にチャレンジできるようになると思うと、今から部門の発足が楽しみで仕方がありません。

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