フジッコ株式会社

FUJICCORECRUIT 2025

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多彩な研究アプローチで
フジッコ商品の価値のルーツを創出します。

研究開発

赤木 良太

Akagi Ryota

研究開発部
生物資源環境科学府修了
/2015年入社

入社動機

「食と健康」を通じて
世の中に貢献したいと考えていました。

子どもの頃から食べることが好きで、学生時代に食によるQOLの向上に興味を持ったこともあり、将来は健康を企業理念に掲げる食品メーカーで働きたいと思っていました。さまざまな企業について調べる中で、フジッコの「食品を通じて健康に貢献する」という姿勢に共感。豆・昆布製品だけではなく、ヨーグルトやゼリー、洋総菜やワインなど多彩なカテゴリの商品開発に取り組んでおり、食に関する幅広い分野に携われそうな点にも惹かれました。私は大学で主に免疫に関する研究に取り組んでいたので、アレルギーに関する知識など、これまでに培った知見を生かせそうだと思えたことも入社を決めた要因です。

現在の仕事

加工技術への応用も視野に入れながら
豆類の成分の研究を手掛けています。

現在、日々の業務では機能性表示届や商品開発からの依頼分析などに取り組んでいます。 他にも研究開発部では、素材をはじめ加工・保存・発酵技術など、食品に関するあらゆる研究を実施。各大学や研究機関との交流も多く、必要に応じて共同研究を行うこともあります。研究対象や内容は担当者によってさまざまですが、私は主に豆類ポリフェノールの機能性に関する研究を担当しています。研究を手掛ける際は、さまざまな角度から素材の特性を捉えるよう意識。成分の潜在的な活用法を引き出せることも、研究者としてのやりがいのひとつだと思います。今後は、機能性を有する、かつ加工技術に応用できる素材の開発に取り組んでみたいと考えています。

これまでのキャリア

製造現場で経験したことが、
研究職での様々な考えに活かせています。

私は入社後すぐに研究開発部に配属されたのではなく、2年間、製造課で生産に携わっていました。私はフジッコで生涯、研究職として歩んでいきたいと思っていたので最初は戸惑いもありました。しかし、今では製造課を経験して良かったと感じています。工場で実際に製品が完成するまでの一連の工程を手掛けたことで「このような工程を含む製品だと量産で無理が生じる可能性があるかもしれない」など、現場の状況を踏まえて効率的に研究が進められるからです。製造現場を経験することで、広い視野を持って研究を進めていく事ができるようになったと今では感じています。

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