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イソフラボンのチカラ §4:生活習慣病とイソフラボン

生活習慣病予防とイソフラボン

生活習慣病大国ニッポン

日本人の生活習慣病者の数

世界一の長寿国ニッポンはまた、国民の死因の62%が生活習慣病とされる「生活習慣病大国」なのです。予備軍を含めてその数は5,000万人ともいわれます。
欧米先進国に対して自慢できると思っていた「肥満」すら、今や4人に1人が肥満を抱え、メタボリック・シンドロームの警鐘が鳴らされているというわけです。
病気や怪我などで健康が損なわれる期間を引き算した健康な寿命を「健康寿命」と呼びますが、私達の「平均寿命」は延びているのに、「健康寿命」は短くなってきています。
それだけ不健康期間が延びているのです。
一生の10分の1を病床で過ごすなんて、QOL(Quality of Life;生活の質)高い幸せな人生とは、とても言えません。

「食」生活習慣病?

生活“習慣”病というとおり、これらは日頃の食事や運動、休養などの習慣によって招かれるものです。
なかでも大切なのが“食”生活習慣。
お米のご飯と野菜・魚の生活から、肉や油の増加、不規則食やインスタント食品へ…日本ほど短期間に食文化が変わった国はないとさえいわれます。わずか50年ほどの間に、動物性たんぱく質と動物性脂質が4倍~4.5倍に。
反対に炭水化物は7割、食物繊維は6割程度にまで減少するなどと激変しています。
改めて私達自身の食生活を見直すべき時に来ています。
その中でも私達の親の世代や先祖が大切に伝えてくれたもののひとつ、大豆食習慣。
―――「大豆食」で豊かに摂ることができるイソフラボンと生活習慣病予防の関係について考えてみます。

アメリカFDAが、心臓病対策に「大豆食」を推奨

既にご存じでしょうが、増加する肥満と心臓病に悩むアメリカでは、1999年、食品医薬品局(FDA)が、心臓病対策として大豆たんぱくを含む食品に「健康表示」を認可しました。
内容は「低飽和脂肪酸、低コレステロールの食事を条件として、1日あたり25グラム(1食6.25g)の大豆たんぱく質の摂取は心臓病のリスクを低減させる」という予防効果を認めたもので、該当する食品は、健康表示Health Claimを表示できるというものです。
同局が特定の食品の効能を認めるのは「きわめて珍しいこと」とされ、それだけ背景の深刻さを想像させますが、アメリカではいま、まさに「大豆ブーム」が到来しています。

※Health Claim アメリカの健康表示

Approved Health Claim "25 grams of soy protein a day, as part of a diet low in saturated fat and cholesterol, may reduce the risk of heart disease. ---"

生活習慣病に対抗するイソフラボン

日本人の生活習慣病者の数

アメリカではBMI:30以上の肥満者が31%に達しているといいます(日本は3%)。
肥満が原因で年間30万人が死亡、肥満関連コストは12兆円といわれ、WHOは「もう一つの栄養失調」と呼んで警鐘を鳴らしています。しかもアメリカ人の大豆食品摂取量は平均1日1g、イソフラボンは1~2mgという調査があります。
このお話は決して対岸の火事ではなく、現在の欧米化した食生活を続けていれば、日本もこの姿に追いつくのはそう遠いことではないといえます(日本の肥満者=BMI:25以上は、既に26%にまで増加しています)。

深刻な肥満の急増や心臓病死を何とかくい止めようと、食習慣のなかった国で注目され、“国策”として奨励されるようにまでなった「大豆食」が、かえってご本家の日本で減少しつつあるのはもったいない話です。
骨の健康や美容効果もさることながら、心臓病予防にも、イソフラボンは心強い味方としてあなたを守ってくれます。

関連ページ・リンク

飽食時代の栄養失調ともいうべき私達の現状の食生活と問題点について興味のある方は現代人の食と栄養もご覧ください。

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