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イソフラボンのチカラ §2:知っておきたい「骨粗しょう症」の基礎知識

どうして起こる?骨粗しょう症①

骨は毎日“新陳代謝”を繰り返しています

造骨と破骨のバランス

骨の主成分はカルシウムです。骨はカルシウムの貯蔵庫。
人間の体内にあるカルシウムのほとんど全て、じつに99%が骨に貯えられていて、必要に応じて血液の中などに取り出され、体内のカルシウムバランスを保っています。骨は固くて固定したものというイメージがありますが、実はいつも古くなった骨を壊して(破骨)新しい骨を造る(造骨)ことを繰り返しています。
通常、一つの骨が新しく生まれ変わるのは3~4ヶ月、全身の骨が全く新しくなるのは3年くらいかかかるといわれます。

破骨と造骨のバランスが問題

骨の中には、「破骨細胞」と「骨芽細胞」とがあり、破骨細胞が古くなった骨を溶かし(骨吸収)、骨芽細胞がカルシウムなどを付着させて骨を造り(骨形成)ながら元通りに修復していきます。
この作用がバランス良く行われているときは、骨は健康です。
ところが、加齢やホルモンの乱れからこのバランスが崩れると、破骨細胞による「骨吸収」が「骨形成」を上回るようになって、骨量(骨密度)が減ってしまうのです。
破骨細胞ばかりが強く働くと、骨からカルシウムがどんどん溶けだして、骨がスカスカになってしまいます。
―――これが「骨粗しょう症」です。

正常な人の背骨
正常な人の背骨
骨粗しょう症の人の背骨
骨粗しょう症の人の背骨

【写真】井上哲朗 浜松医科大学名誉教授

破骨細胞の暴走をコントロールしているのが 女性ホルモン「エストロゲン」

破骨細胞が骨を壊す

破骨細胞は、骨を新しく生まれ変わらせるために骨を壊したり、体が要求するカルシウムを血液に送ったりする重要な働きをしているのですが、ホルモンバランスの変調から、必要以上に骨を壊し、カルシウムを溶かし出してしまうことがあります。
この破骨細胞が過剰に働かないようにコントロールしているのが、
女性ホルモンである「エストロゲン」です。
女性は閉経前後になるとエストロゲンが減少します。このため破骨細胞の働きが骨芽細胞の働きを上回ってバランスが崩れ、破骨細胞が暴走して、骨密度が下がってしまうのです。

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