よろこんぶ米にふさわしいお米として選ばれた「つや姫」がついに収穫の時期を迎えたということで、再び山形県飯豊町にやってきました!JR米沢駅から車で約40分。見渡す限りのどかで美しい田園風景が広がっています。このあたりは「置賜(おきたま)地域」と呼ばれ、一級河川「最上川」からの豊かな水源に恵まれています。さらに奥羽山脈を始めとする山々に囲まれた盆地型気候は、夏には昼と夜の気温の差が10℃以上にもなり、お米をじっくりと味わい深く育てます。まさにお米作りにうってつけの地域です。
この黄金に輝く稲穂を見てください!思わずほれぼれと見とれてしまいます。つや姫は他の品種に比べてひときわ白く光沢があり、器に盛ったときの印象が美しいのが特長です。また、冷めてからでも炊きたてのようにおいしいのも魅力の一つ。おにぎりやお弁当にピッタリのブランド米です。
つや姫マイスターで生産者の高橋剛さんです。つや姫マイスターとは、つや姫の栽培について知識と経験が豊富で、地域の先導役として山形県から「マイスター」として委嘱された方です。そのマイスターを中心として、おいしいお米を実現するために肥料や水の管理など高度な栽培に地域全体で取り組んでいます。
早速刈り取り作業を見学させていただきました。天候によって左右はされますが、毎年9月下旬〜10月上旬に収穫の時期を迎えます。夏になると台風の影響が心配されますが、今年は大きな被害を受けることなく無事に収穫を迎えることができました。
プロの手によってあっという間に大量のお米が収穫されました。刈り取った後の田んぼは来年の春に向けて土作りを行います。もともとこの地域は土壌にも恵まれており、稲の生育に適した「グライ土」や「灰色低地土」などが多く含まれています。さらに、ブランド牛「米沢牛」の牛糞を土作りに活用することもあるそうです。
生産者さんが手間暇かけ愛情たっぷりに育てたつや姫です。収穫後のお米は乾燥機で乾燥させ、もみ殻を取り除き玄米にします。その後白米に精米し、よろこんぶ米として皆さまにお届けします。
全国の皆さんに自信をもってお届けできるお米ができました!と生産者の皆さん。おにぎりにピッタリのつや姫をたくさん食べて、お米のおいしさを実感していただきたいそうです。とりわけ「ふじっ子煮(昆布佃煮)」と相性がバツグンなので、よろこんぶおにぎりにして食べたいですね。
今回収穫したつや姫は、よろこんぶ米としてプレゼントキャンペーンを実施中です。応募締め切りは2017年11月7日(火)までです。是非、ご応募ください。