本多先生の常備菜コラム

vol.01
お総菜ってなに??

「ご馳走」があちこち走り回って食材を集めるおもてなしの食事であるのに対し、「お総菜」は日常的な普段の食事のこと。米を主食にしてきた日本人は、献立を立てるときに「一汁三菜」や「一汁一菜」を基本としてきました。主食の米をバランスよくおいしく食べるために副食としてさまざまなお総菜を組み合わせて食事を整えていたのです。

一汁三菜は、ご飯と汁物に魚か肉などの主菜を一皿と野菜やキノコ・海草などの副菜を二皿組み合わせた献立のこと。たとえば、ご飯、かき玉汁、アジの塩焼き、きんぴら、キュウリとわかめの酢の物といった組み合わせです。また、一汁一菜は、ご飯、けんちん汁、牛肉とレタスの炒め物といった組み合わせです。

丼物やパスタ、カレーなどの一品料理と比べて、お総菜を組み合わせた食事は、いろいろな味わいが楽しめて栄養のバランスがよくなるのが特徴です。