更新 日本農芸化学会で研究成果を発表


2017年3月18日(土)~20日(月)まで、京都女子大学にて日本農芸化学会2017年度大会が開催されました。フジッコからは、昆布の食物繊維の分析と、黒大豆の健康効果についての研究発表を行いました。

農芸化学会会場にて

 

大会期間中はお天気に恵まれ、気候も大変よく、春の訪れを感じました。

今年の農芸化学会は、例年と比べ一週間ほど早い開催でした。3連休ということもあり、京都の街中には観光に訪れる方々が非常に多かったです。

 

米旅行誌「トラベルアンドレジャー」による世界観光都市ランキングで二度にわたり首位を獲得している京都。古より1000年以上続く伝統芸能や、町並み、寺社仏閣は未だ色あせず、人々の心を魅了し続けるのでしょう。

 

京都の町並み

 

学会では、黒大豆や黒大豆加工品を食べることにより、血管年齢が低下する(若くなる)という研究内容を発表しました。さらに、黒豆には様々な加工法がありますが、焙煎法では、黒大豆に含まれるポリフェノールがより損失せず、血中コレステロールの低下作用などの健康効果がより顕著に見られることを報告しました。

 

一方、昆布の食物繊維の研究に関しては、分析中に昆布から多量の粘り成分が溶出し測定を困難にすること、またその粘り成分が昆布特有の粘性多糖であることを報告しました。分析が困難になるくらいの、多量でかつ特殊な粘性多糖を持っているのは、あらゆる食品の中で昆布をふくめ海藻だけであり、その健康効果には期待が寄せられます。

京都の町並み

今後はこの情報を普及させ、日本の伝統食材である昆布や黒豆を京都の町並みのように、より多くの方に愛され、活用してもらえればと考えます。

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