今回はフジッコの関連会社で贈答品を扱っている味富士(みふじ)㈱より『いかなごくぎ煮』のご紹介です。
皆さんは「いかなごのくぎ煮」をご存知でしょうか?
いかなごは砂地に住む魚で、その稚魚は西日本では新子(しんこ)、東日本では小女子(こうなご)などと呼ばれております。瀬戸内海に面した神戸・淡路・播磨地方では「春告げ魚」とも呼ばれ、古くから春の味覚として親しまれております。
淡路島近海や瀬戸内海では体長3~4cm前後のものがもっとも美味しいとされ、神戸や明石の家庭では獲れたてピチピチの鮮度の良い新子を醤油、生姜、砂糖、みりんなどで一気に炊き上げて佃煮にします。
この佃煮にした様子が「折れ釘」に似ていることから「くぎ煮」と呼ばれる所以となっております。
確かに「くぎ」みたいですね。
味富士では基本的な生姜で炊いた「くぎ煮」の他に、後味が爽やかな「山椒炊き」も取り揃えております。
今の時期しか味わえない「春の味覚」を是非一度ご賞味くださいませ。
お彼岸やご挨拶する事も多いこの時期の手土産に最適な2個詰め合わせなどご用意しております。
お問い合わせはフリーダイヤル0120-77-0322 味富士通信販売係まで。
営業時間:平日9:00~17:00(日・祝日は除く)
HP:http://www.kobe-mifuji.co.jp/
次回はいかなご漁の様子から、くぎ煮が出来あがるまでをご紹介します。
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