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一汁三菜ふだんごはん

Pick Up

「旬を食べる簡単ヘルシー和食」
~食文化と和食~

夏の巻

監修:医学博士・管理栄養士 本多京子 氏

梅雨どきの健康法『ウメはその日の難のがれ』

うめぼし

八十八夜が過ぎて新茶が出回る頃になると、八百屋さんやスーパーの店頭に青梅が並び、文字通り「梅雨」の季節が始まります。昔の人は、『ウメはその日の難のがれ』といって毎朝梅干しを食べておくと、その日は災害を逃れ、健康に過ごせると信じていました。また、梅酒は暑気払いの飲みものとして親しまれていました。あの酸っぱさの主成分であるクエン酸に整腸作用や疲労回復作用があるからです。

七夕の夜のご馳走は『そうめん』

七夕イメージ

七月七日は天の川をはさんで織り姫とひこ星が年に一度だけ会うことを許される日。
早朝に里芋の葉にたまった露で墨をすると字が上手になるという言い伝えがあり、昔は青・赤・黄・白・黒の五色の短冊に願い事を書いて七夕の竹に下げたものです。また、縁台に菓子七品、針七本、五色の絹糸を供えて裁縫などの手習いが上達しますようにと祈ったといいます。この日に天の川や織り姫の紡ぐ糸を連想させるそうめんを食べると、病気にならないで元気に過ごせると言い伝えられています。

土用の暑気払い

土用の暑気払いイメージ

万葉集で大伴家持も夏ばて防止に「むなぎ採り召せ」と歌っているように、厳しい暑さの中でのスタミナ食として知られているのがうなぎ。江戸時代中期に、うなぎ屋の宣伝のために平賀源内が「土用の丑の日、うなぎの日」と唱えたことでうなぎを食べる風習が庶民にも広まったと言われています。暑さによる食欲不振からくる夏ばてには、たんぱく質や脂質・ビタミンなどが多く栄養豊富なうなぎが健康増進にうってつけだったのでしょう。

お盆の供物は旬の野菜

お盆イメージ

仏様を迎えるために迎え火を焚き、送り火と共にお送りするお盆の行事。仏壇にキュウリの馬となすの牛をお供えするのは、馬に乗って一刻も早く帰ってきて牛に乗ってゆっくりと帰って欲しいから。江戸時代には、無一文だった人がお盆が終わって川に流したキュウリとなすを拾い集めて漬け物にし大成功したというお話も伝えられています。

夏のおすすめレシピ

【8/6更新】里芋うま煮で手軽に作る、夏に嬉しいピリ辛レシピ。
里芋とカリカリお揚げのわさびマヨ和え

にしんの柳川風

里芋の葉は、水をはじく性質があるので、露がきれいな球形になってキラキラと輝きます。これを目にした昔の人が、月からこぼれおちたしずくのような里芋の朝露をすずりに受けて墨をすったのです。年に一度だけの再会が叶った織り姫と彦星にあやかろうと、願い事を五色の短冊に書いて、竹に下げたのです。

ビタミン豊富なにしん姿煮で夏を乗り切るスタミナレシピ!
にしんの柳川風

にしんの柳川風

ジメジメと高温多湿な日本の夏につきものなのが、夏ばて。汗をかくと水分と共に塩分も失われ、それにつれて胃液が薄まるため、消化力が低下し、食欲不振を招きます。でも、さっぱりしているものばかり食べ続けていると、栄養不足から夏やせに。高価なうなぎでなくてもビタミン豊富な青魚や卵などでたんぱく質やビタミンを補いましょう。

たまごのお星様が輝く、七夕仕様のおそうめん。
七夕そうめん

七夕そうめん

世界中のめんの元祖は中国にありといわれていますが、そうめんも例外ではありません。その昔、中国では小麦粉を団子にして丸めて煮た「熱湯餅」というのが作られていて、後にこれがひも状に改良されてお菓子になり、日本に伝わってそうめんになったといわれています。正月に餅を食べるように七夕やお盆にそうめんを食べるようになったのは、ちょうど麦の収穫期だから。作る過程で綿実油を練り込みながら作るそうめんは、翌年になる頃にもっともおいしくなるといわれています。同じように熟成させることで旨味がます昆布と共においしく味わいましょう!

シャキシャキれんこんの歯触りがおいしい!
れんこんのヨーグルトサラダ

れんこんのヨーグルトサラダ

蓮の花は、仏陀の生誕を告げて花を開いたといわれ、極楽浄土には蓮の花が咲き乱れていると信じられていました。地下茎のれんこん(蓮根)を切るときに糸を引くのは、「極楽往生の縁を結ぶ糸」といわれ、実や葉、節なども薬用として親しまれてきました。お盆の行事には、蓮飯や砂糖漬けなどを蓮の葉にのせて、先祖の霊にお供えしたものです。ビタミンCや食物繊維が多く、シャキシャキした歯触りが特徴です。

Vol.1

冬のおすすめレシピ

秋のおすすめレシピ

夏のおすすめレシピ

春のおすすめレシピ

洋風や中華も取り入れながら、
時代の変化に合ったバランスの良い献立で毎日を健康に…

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