和食文化国民会議presents

ふじっ子ちゃんの「全国和食探訪記」

北海道 甘さもサイズもヘビー級ゆにコーン 取材地:北海道由仁町

訪れたのは、道央南部、札幌から車で約1時間、新千歳空港から約30分と、アクセスの良い「都会に近い田舎」として人気の高い由仁町です。

北海道由仁町の特産品「ゆにコーン」とは?

「ゆにコーン」は、由仁町で平成26年から生産開始。現在商標登録出願中の新しいブランド食材で、500gサイズの大きさに加えフルーツを超える糖度20度。スーパースィートコーンです。
現在、由仁町特産品販売推進協議会に所属する法人2団体、個人4名が生産し、初出荷から大変な好評を得ました。

生産数増加を目指し奮闘中!!

昨年、北海道で人気のお祭り、イチオシ!まつり2015の由仁町ブースで販売した際には、オープン前から長蛇の列で、連日完売の大人気でした。
このため、今年は生産者数を増やし生産量の増加を目指し奮闘しています。

先端まで実がつまったビッグサイズの「ゆにコーン」

今回は由仁町産業振興課の若林さんにご協力いただき、由仁町の人気ブランド食材「ゆにコーン」について、生産者で日本野菜ソムリエ協会認定ジュニア野菜ソムリエ、有限会社豊作会農園の窪田新作さんにお話をお聞きしました。

▲お話しをお聞きしたのは有限会社豊作会農園の窪田さんです。

ゆにコーンは、7月から9月中旬まで出荷され、7月から盆前まではハウス栽培、盆以降は露地栽培です。播種の時期を何回かに分け、ロングスパンで出荷できるよう工夫しています。丹精込めて栽培された「ゆにコーン」は、1本あたり皮付穂重は400〜500g、長さ22〜24㎝とビッグサイズ。先端まで実が詰まり、粒は薄皮で柔らかく、生でも美味しく食べられます。

▲受粉の名残が葉にいっぱいついています。

▲大きな雄花、とうもろこしはイネ科の植物だそうです。

▲大きなゆにコーンが収穫できました。

▲皮をむくと綺麗な粒が並んでいます。

▲収穫したゆにコーンを糖度計で甘さを測ってみました。

▲糖度計にゆにコーンの粒をのせます。糖度20度を超えています。

手軽にご家庭で!!「ユニコーン」×「長芋」コラボ料理


由仁町のもう一つのブランド食材「長芋」を使った由仁町特産品コラボ料理

今回、観光スポット「ゆにガーデン」にて、「ゆにコーン」と同じく由仁町が誇るブランド食材、粘りが強く味が濃いのが特徴、すりおろして時間が経っても赤くならないと好評の「長芋」を使った、家庭でも気軽に作れる由仁町特産品コラボ料理をゆにガーデン料理長の福地さんに作っていただきました。美しい景色の中で、美味しい料理をいただいて大満足でした。

日本最大の英国式ガーデンゆにガーデン

由仁町の特産品の直売所が併設されている「ゆにガーデン」は、日本最大級の英国式ガーデンとして、シーズンには102万本のリナリアの丘と、色鮮やかなお庭の中に「幸せ」をテーマにした15箇所のガーデンエリアが出迎えてくれます。

ゆにガーデン
ゆにガーデン

▲ここで由仁町特産品の長芋とゆにコーンを使ったオリジナル料理を作っていただきました。

▲由仁町のもう一つの特産品「長芋」とのコラボレーション料理

▲ゆにコーンと長芋の具だくさんスープ

▲ゆにコーンと長芋の炒め物

▲ゆにコーンと長芋の磯辺揚げ

▲トロっとした長芋とコーンの甘みが絶妙なスープです。

▲シンプルな味付けで素材の甘みが引き出されています。

北海道のイチオシ食材

日本の北部に位置し、本州、四国、九州とともに日本列島を構成する主要4島の一つである北海道。四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれ、雄大かつ変化に富む山岳、広大な湿原、美しい景観の天然湖沼などにより形成されています。日本の約4分の一の広大な耕地面積を生かし、稲作、畑作、酪農などの土地利用型農業を中心とした生産性の高い農業を展開しています。

※今回の取材にあたり、北海道大阪事務所の髙田さんに取材協力をいただき、北海道が推奨する食材についてお話をお聞きしました。

▲北海道米「ゆめぴりか」
日本でも1,2を争う米どころである北海道で生まれ、品種改良を積み重ねてきた北海道米の集大成ともいえる品種。味を左右するアミロースが低く、粘りがあり、炊きあがりがやわらかく、つやがあります。さらに外観が美しいという特徴から、札幌と首都圏の両方で幅広い年代から高く評価されています。ネーミングの由来は、「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて名付けられました。

▲メークイン(じゃがいも)
イギリスが原産で、1925(大正14)年、北海道檜山(ひやま)管内厚沢部(あっさぶ)町にあった北海道庁檜山農事試作場において全国で初めて試作され、厚沢部町は「メークイン発祥の地」として知られるようになりました。当町では厳格な肥培管理のもとに生産されており、形が長く、身が黄色で、粘質、また煮ても壊れない性質を持つビタミンCも豊富に含まれているのが特徴です。その品質は高く評価され、昭和30年頃から煮物文化が進んでいる関西地方で人気が高まり、今日の全国的な知名度につながっています。

▲白老(しらおい)牛
気象条件が類似する島根県山間部で黒毛和種肉牛の生産が盛んであることに着目し、昭和29年10月に島根県から北海道では初めて黒毛和種肉牛44頭を導入し「白老牛」の生産がスタートしました。現在では繁殖雌牛5,000頭を有し、肥育牛年間1,200頭の出荷頭数を誇っています。和牛本来の深いコクとまろやかな味わいは絶品で、北海道洞爺湖サミットでの日米首脳晩餐会やミラノ国際博覧会において世界のVIPや海外の方からの高い評価を得ました。

北海道の特産品については、下記のサイトをご覧ください。

北海道米「ゆめぴりか」

メークイン(じゃがいも)

白老(しらおい)牛

取材協力:
北海道農林水産部生産流通課流通販売グループ 様
JA金沢市砂丘地集出荷場加賀太きゅうり部会 様
企画・制作:フジッコ株式会社

これまでの全国和食探訪記

和食文化国民会議 楽しい・おいしい食卓を提案する健康情報誌BeansLife

「ふじっ子ちゃんの和食探訪記」は一般社団法人和食文化国民会議(通称:和食会議)の賛同企画『和食会議PRESENTS』として公開しております。
また、ビーンズライフに誌面提供しております。