和食文化国民会議presents

ふじっ子ちゃんの「全国和食探訪記」

広島県 タコの町からこだわり製法でご家庭へ三原やっさタコ 取材地:広島県三原市

訪れたのは、タコの町としても知られる広島県の三原市です。
江戸時代から続く伝統的な漁法を継承されております。

一子相伝の技で漁獲される「三原やっさタコ」

広島県産応援登録制度に登録された、一子相伝の技で漁獲された「三原やっさタコ」について、三原市漁業協同組合の組合長 濵松照行さんにお話をお聞きしました。 現在、三原市漁業協同組合では58名の方が漁をしており、そのうち13名の方がタコ漁のみに従事。

広島県では地産地消の取組を進めるとともに、食のプロの審査に合格した「魅力ある商品」を登録する「広島県産応援登録制度」を実施しています。

タコが傷つきにくいタコ漁

▲お話をお聞きしたのは三原市漁業協同組合組合長の濵松さんです。

▲出番を待つタコ壺

▲漁協の目の前には船がたくさん並んでいます。

▲生け簀に入ったタコを見せて貰いました

▲生きたタコを初めて見ました

急速冷凍で新鮮なままご家庭までお届け!!

現在、組合に加工設備を作り、水揚げしてすぐ活け締めにして冷凍加工したものを「三原やっさタコ」として販売しています。

組合のすぐ前にある船着場から獲れたタコを運び込み、すぐに活け締めし、加工場にて1匹づつ計量を行い真空パックにしたら、すぐにそのまま冷凍庫へ入れてマイナス40度で急速冷凍することで、新鮮なままご家庭までお届けすることができます。

▲この計量器で水揚げしたタコの重さを量るそうです

▲活け締めされたタコは真空パックされて急速冷凍されるそうです

▲急速冷凍された後にこちらの冷凍庫に保管されます

▲タコが丸ごと1匹冷凍されています

やわらかくておいしい「三原やっさタコ」料理


コリコリとした食感と爽やかな味わい

通常、生タコのぬめりを取るときは塩を使いますが、「三原やっさタコ」は加工の工程で丁寧に処理をしているので、水洗いだけでぬめりが取れ、ゆでるととても柔らかく、ふっくらした旨味が広がるなど、漁から加工までこだわりの製法によってブランド価値を高めています。

今日は、そのこだわりの「三原やっさタコ」を組合長自らタコ天とタコ飯に調理していただきました。

▲漁協の隣では毎週日曜日の朝からタコ天が販売されています。

▲今日は特別に組合長が直々にタコ天を作ってくれるそうです。

▲タコの足がどれも太くて美味しそう

▲隣の釜の蓋を開けると美味しそうなタコ飯が出来てます

▲タコ天を美味しく作るコツを教えて貰いながら料理していただきました。

▲美味しそうなタコ天が出来上がりました

▲ツヤツヤで美味しそうなタコ飯

▲最後に漁協の前でお世話になった組合長の濵松さんと記念撮影。ありがとうございました。

広島県のイチオシ食材

広島県では広島県応援登録制度を制定し、バイヤーや飲食店の方など食のプロにご協力いただき、「味」「育て方」「ストーリー性」などの観点から商品を審査。合格した商品を「こだわりの広島の幸」として登録し、皆様の食卓にのぼるよう、取扱店舗の拡大やPR活動など全力で応援しています。

※今回の取材にあたり、広島県農林水産局販売・連携推進課の方に広島県が推奨するブランド食材の紹介をしていただくとともに,三原市ふるさと情報発信事業推進協議会の三原市経済部観光課 川畑さんに取材協力をいただきました。

▲狩留家なす
自然豊かな広島県安佐北区狩留家町で、30年前から地元の篤農家3軒が育苗してきたなすです。色は淡い緑色で、刺身で食べればリンゴのような薄い甘みがあり、火を通すとみずみずしくトロっとした食感が特徴です。広島フードフェスタの“えーじゃん丼”大会で「狩留家なすかば焼き丼」が2位を獲得し「味への評価」は確固たるものになりました。

▲マル赤馬鈴薯
瀬戸内海に面した一日中海風・太陽を浴びる傾斜畑で、味の良い早生種(デジマ)にこだわり、年2作栽培。生産者の徹底した品質管理のもと、良食味生産に取り組んでいます。JA芸南マル赤馬鈴薯は、安芸津町木谷の赤崎地域を中心に、食味に関係があるとされているミネラル分が豊富な赤土で生産しており、マル赤ブランドの名称の由来とされています。定番の肉じゃが・シチュー・ポテトサラダの他、馬鈴薯の干切りたっぷりのお好み焼き、一口大の馬鈴薯入り炊込みご飯は、馬鈴薯のあっさりした素朴な味が楽しめます。

▲広島わけぎ
広島わけぎの栽培は明治初期ごろからと言われ、生産量は広島県が全国一位。種子を撒くのではなく種球を栽培して植え付けをします。一球植えつけると株分かれして増えることから、子孫繁栄の象徴ともいえる食材です。わけぎの特性は、香りがマイルドで薬味以外にも幅広い料理に使えること。地元ではヌタで食されることが多いですが、魚介類との相性が良いため鍋物にもお勧めです。

広島県産応援登録制度

魅力ある広島の幸をもっと知ってほしい!もっと食べてほしい!そんな想いから、広島県では地産地消の取組を進めるとともに、食のプロの審査に合格した「魅力ある商品」を登録する「広島県産応援登録制度」を実施しています。

広島県の特産品については、下記のサイトをご覧ください。

http://hiroshima-ouen.com/

取材協力:
三原市漁業協同組合 組合長 濱松 照行 様
広島県農林水産局 販売・連携推進課
三原市ふるさと情報発信事業推進協議会 三原市経済部 観光課 川畑 様
広島県大阪情報センター 福本様
企画・制作:フジッコ株式会社

これまでの全国和食探訪記

和食文化国民会議 楽しい・おいしい食卓を提案する健康情報誌BeansLife

「ふじっ子ちゃんの和食探訪記」は一般社団法人和食文化国民会議(通称:和食会議)の賛同企画『和食会議PRESENTS』として公開しております。
また、ビーンズライフに誌面提供しております。