2018 FUJICCO REPORT 事業・社会・環境・ガバナンス統合報告[2018年3月期]
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600500400300200720082009201020112012201320142015201620172018(計画)売上高(億円)700年度これらの結果、売上高及び営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも過去最高を更新しました。売上高営業利益※営業利益ベース営業利益(億円)6050403020売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益(前期比 3.4%増)(前期比 0.8%増)(前期比 0.4%増)(前期比 6.1%増)32017年度の業績についてフジッコグループは、中期3か年計画の2年目として、効率経営の追求とともに、「消費者志向自主宣言」の下、ブランド価値向上並びに製品事故対策に取り組み、「安心・安全・健康」の価値創造基盤の再強化に注力しました。売上高は、成長品群の惣菜製品をはじめ、全ての製品分類において前年実績を上回ったことから、629億17百万円(前期比3.4%増)となりました。また、利益面では、人件費及びエネルギー費用等の増加で売上原価率が上昇しましたが、売上高の増加に加え、経費節減の活動に取り組んだ結果、営業利益は53億96百万円(前期比0.8%増)、経常利益は57億28百万円(前期比0.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は40億23百万円(前期比6.1%増)となりました。9期連続の増収増益を達成!※「消費者志向自主宣言」具現化に向けて創業当時から消費者志向を掲げ、製造年月日表示や合成保存料の撤廃など「安心・安全・健康」な製品をお客様にお届けするため自主的な取り組みを続けてきたフジッコグループですが、「消費者志向自主宣言」を2017年1月16日に公表したことで、その取り組みを深化させることを改めてお約束しました。 2017年度は、全社テーマ「実行力を発揮し 安心・安全の徹底とともに ブランド価値を高めよう」の下、経営の基本を“お客様第一”に考え、「安心・安全・健康」の品質第一主義が社会の持続的発展に貢献することを目指す消費者志向経営の社内2017年度実績(連結)売上高と営業利益の推移629億17百万円53億96百万円57億28百万円40億23百万円2017年度を振り返って

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