2018 FUJICCO REPORT 事業・社会・環境・ガバナンス統合報告[2018年3月期]
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計計001180800087070007010151610176フジッコグループでは、ダイバーシティの第一歩として、女性活躍の推進が企業価値の現在、組織の意思決定を行う立場にいる女性管理職*はわずか3名で、管理職全体の約2.4%に過ぎません。女性管理職を増やすことで、多様な視点・観点を取り入れた意思決定がなされ、フジッコグループに新たな展開が生まれることを期待します。 *執行役員を含む女性ならではの商品開発や購買層の開拓など、女性の感性や特性を活かした取り組みを強化することで、競争力を高めていきます。向上につながると考え、2016年から取り組みを開始しました。法定障がい者雇用率2017年度まで:2.0%2018年度〜 :2.2%集計対象組織:フジッコ株式会社男性従業員平均勤続年数に対する女性従業員平均勤続年数の比率管理職全体に占める女性管理職の割合年 度20132014女性12育児休業男性12女性介護休業男性総 計13年 度20132014再雇用者数障がい者雇用数29障がい者雇用率1.82%2.01%2016年2018年2020年3月目標3月3月66.7%69.1%70.0%2.4%(2名)2.4%(3名)5.0%(5名以上)20152016201720202120152016201713151112313233331.90%1.83%1.98%集計対象組織:フジッコ株式会社16育休・時短アドバイザーライフイベントに伴う不安や悩みについて話を聴き、アドバイスをする社内の「お姉さんメンター」。現在8名のワーキングマザーが活躍しており、「働きやすい環境づくり」をサポートしています。 キャリアカウンセリング心身ともにすこやかな状態で仕事に取り組める環境づくりに向けて、外部専門家によるカウンセリングを実施しています。育児休業者や男性従業者にも展開しています。 ウェブサイトによる情報発信 ダイバーシティ推進室の活動や女性活躍推進に関連するニュースを毎週配信。また、生産性向上やイクメン・イクボスなど、新しい働き方を体現している従業者を紹介して全社の意識改革を促しています。女性活躍推進の取り組みPal-netフォーラム 階層や勤務地ごとに女性従業者が集まり、自分のキャリアについて考えたり、職場の課題解決に向けたアイデア出しのワークショップを行っています。2017年度は本社と東京地区で3回開催し、活発な意見交換が行われました。ここから生まれた新しい発想や横のつながりを活かして、女性発の「フジッコ改革」を目指します。フジッコグループが考えるダイバーシティのメリット意思決定の多様化新しい価値の創造<2018年度の課題>管理職候補の発掘・育成に注力して、「新たな展開」の実現を目指します。女性活躍推進の状況を示す諸認定(くるみん、えるぼし、なでしこ銘柄等)の取得に向け、各種数値についてKPIを設けて計画的に進めます。2020年に期限を迎える「女性活躍推進法」に基づく数値目標について、達成に向けて着実に取り組みを継続します。女性活躍の推進女性活躍推進法に基づく目標数値育児・介護休業制度の取得者数推移(単位:名)再雇用者数・障がい者雇用者数・率推移(単位:名)

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