1FUJICCO REPORT 202611稼ぐ力の回復をやりきる守りから攻めへ、成長戦略を実行する3大方針稼ぐ力の回復をやりきる守りから攻めへ成長戦略を実行する企業基盤の強化と働きがい改革を断行する6つの重点事項お客様ニーズに沿った開発改善FCR活動の実効性向上ヨーグルトを第三の柱へ海外の自立成長と、国内の次なる挑戦お客様一人ひとりのニーズに沿った商品の開発・改善2攻めの利益管理で安定的な利益体制を構築3ヨーグルトを第三の柱に成長加速4海外は自立成長フェーズに移行5将来に備えた工場統廃合計画の推進6生成AIの全社員活用で生産性を向上稼ぐ力の回復に向けて、基幹事業である昆布と豆の開発改善に取り組んでまいります。昆布と豆は、創業以来当社の営みを支えてきた源泉であり、今後も成長の中心となる事業です。より多くのお客様に選ばれ続けるため、一人ひとりのニーズに沿った商品開発や品質改善をさらに強化してまいります。新たに、お客様の声を価値へと転換する「VOICE to VALUE」を開始し、生成AIを活用しながら重要度の高い不満やニーズを的確に捉え、経営判断や開発改善に迅速につなげてまいります。価格競争ではなく、価値で選ばれる商品づくりを通じて、お客様満足度を高め、持続的な稼ぐ力の回復を実現してまいります。稼ぐ力の回復に向けた取り組みの根幹となるのが、攻めの利益管理と称したFCR活動の実効性向上です。コスト削減だけでは稼ぐ力は生まれないとの認識のもと、まず「売る力」を高め、工夫を重ねながら利益を生み出す活動を徹底いたします。その実行力を高めるために、予算策定の精度向上と統制された先行管理を通じて、利益を確実に創出していくことを重視します。その中核として、利益を基準に事業や活動を管理するプロフィット管理プロジェクトを発足し、FCR活動の全社横断的な統括機能を強化いたしました。FCR活動は、顧客起点で仕事のプロセスを見直し、価値を創造する取り組みです。現場主導で継続的改善を進めるFCR-1と、経営主導で構造改革と価値創造を行うFCR-2を連動させ、PDCAを徹底することで、先行管理による利益の確保と、お客様価値の向上を両立させてまいります。成長戦略の一環として、ヨーグルト事業を第三の柱へと育成するための具体的な戦略を描き、実行に向けた準備を進めてまいります。事業ビジョンには、「カスピ海乳酸菌ですべての人々の健康長寿に貢献する」を掲げ、日本国内にとどまらず、インドネシアでの販売開始をはじめ海外展開も視野に入れております。本事業は、市場性・差別性・収益性のいずれも有望であり、カスピ海乳酸菌の特長を生かした価値創出が可能です。今後は、ブランド認知の拡大を軸に、商品改良や新たな健康エビデンスの創出を進めるとともに、生産効率・生産能力の向上や新チャネルの開拓に取り組み、ヨーグルト事業の倍増と持続的な成長を目指します。輸出事業は、日本食の海外需要の高まりを背景に着実な成長を遂げております。事業規模は大きくないものの、確実に成長軌道に乗りつつある分野であり、今後の成長戦略における重要な柱の一つと位置付けております。2026年度は業務用・市販用の双方で取扱商品を拡充するとともに、流通・小売との連携強化を通じて、輸出事業の基盤拡大を図ってまいります。一方で、輸出拡大に向けた最大の課題は賞味期限であり、海外展開を進める上では、少なくとも半年以上の賞味期限確保が不可欠です。今後は賞味期限延長に向けた商品改良や仕様見直しを進めることで、輸出可能商品の拡大を実現してまいります。国内においては、将来の成長を支える新たな事業の創出に向け、「未来市場戦略部」を社長直轄組織として設置いたしました。これまで十分に取り組めてこなかった5年、10年、さらにその先を見据えた市場・事業の構想に、組織として本格的に着手いたします。変化する外部環境(VUCA)を前提に、バックキャストの考え方で未来につながる市場を特定し、商品・事業のアイデアを創出いたします。また、専門領域に人財を集約し、仮説検証を繰り返しながら、未来市場の探索と開発を進めてまいります。未来市場戦略部を起点に、中長期成長戦略につながる事業の芽を育て、将来の成長基盤の構築を目指してまいります。価値創造ストーリートップメッセージ
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