マテリアリティ(重要課題)取り組み課題SDGs対応フジッコグループは、企業を取り巻く社会環境の変化や社会的課題を中長期的な視点で捉え、フジッコ独自のサステナブル経営として“5つの健康”を打ち出しております。サステナブル経営の実現のためには、従業員自らが変化し変革を受け入れる姿勢と、共通の価値観である組織風土の変革が必要不可欠と考えております。企業理念のもと、「社会のサステナビリティ」としてESGを自律的に推進し社会価値を創出することと、「企業のサステナビリティ」として資本コストを意識した持続的な稼ぐ力の発揮で経済価値を創出することの両方を同時実現させることを目指してまいります。「健康創造企業」として、フジッコ独自の商品とサービスの提供を通じて切実な社会的課題を解決し、お客様からの信頼を築き上げ、その結果として、不確実な時代に生き残るための強靭な事業ポートフォリオを形成してまいります。① 食の安心・安全の確保② 商品・サービスの品質向上③ 健やかな食生活の推進と食文化の継承健康提供健康社会地球健康健康社会④ 地球環境への配慮⑤ 持続可能な資源の開発と生物多様性の保全⑥ 従業者の働きがい向上と健康管理健康経営⑦ 多様な人財の活躍・育成健全経営⑧ ステークホルダーエンゲージメント(業績向上)2019年4月中期3か年計画策定にともない、2022年4月現・中期3か年計画を策定2022年9月2022年11月機関投資家向け中間決算説明会で当社のサステナビリティ体系を公表● ブランド価値の向上● 食育活動● 製品ロス改善● 生産ライン効率化(省エネ)● プラスチック削減● 産地との協働● 従業員エンゲージメント● ワークライフバランス● 女性活躍推進● 中途採用人財の積極登用● 幹部職サクセッション● ROEの向上● PBRの向上● 資本コストの低下マテリアリティを6項目特定経営環境の変化を捉え、社内取締役による協議と取締役会での議論を重ねてマテリアリティを8項目に見直し17基本方針・コミットメントフジッコ・マテリアリティ(重要課題)フジッコ流・サステナブル経営 ~サステナビリティの取り組み~マテリアリティ特定プロセス当社は2019年、前・中期3か年計画においてマテリアリティを特定し、経営計画への反映を行ってきましたが、経営環境は日々変化しており、適宜見直しが必要と考えております。現・中期3か年計画では、気候変動への対応、人権尊重の責任、従業員エンゲージメントの向上など当社を取り巻く環境の変化を忠実に捉え、この度マテリアリティの見直しを行いました。見直しにあたっては、社内取締役による協議と取締役会での議論を重ね、8項目を特定することに至りました。ステークホルダーの皆様にも当社の活動をご理解いただくためにシンプルで分かりやすい表現に努め、また経営上の重点課題との結び付きを明確にすることで、より深い理解浸透を図ってまいります。8つのマテリアリティと主な取り組み課題
元のページ ../index.html#18