2022 FUJICCO REPORT 統合報告[2022年3月期]
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人事報酬委員会[経営・監督]開発戦略会議お客様情報会議取締役会経営執行会議業績検討会議監査等委員会取締役の報酬危機管理委員会リスクマネジメント委員会コンプライアンス委員会会計監査人監査室諮問答申選定・監督選任・解任提案・報告指揮・監督報告・付議報告監査等監査報告指揮報告諮問・答申選任・解任報告連携監査取締役候補者の指名並びに取締役の報酬に関する方針と手続(取締役候補者の指名の方針)以下の「フジッコ流サクセッションプラン」4つの考え方に基づき、取締役会全体のバランスを配慮しつつ、専門知識、経験等が異なる多様な取締役候補者を指名する。取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者の員数は、定款で定める9名以内の適切な人数とする。4つの考え方(1)トップの意思決定、指示の集中力を高める(方針の一本化)(2)経営陣を多様な価値観を持つ層で形成する(ダイバーシティの進化)(3)質の高いガバナンス体制をつくる(ガバナンスも生産性を重視)(4)取締役の就任期間が長くなることで「停滞感」を生まないようにするため、  トップ人事は、イノベーティブな発信を行う(取締役候補者の指名の手続)独立社外取締役1名、独立社外取締役監査等委員1名、代表取締役1名の合計3名で構成する人事報酬委員会において指名の方針に基づいて選定された取締役候補者案を取締役会において承認し、取締役候補者については株主総会に議案として上程され、採決を受けるものとする。また、会社法第344条の2第1項に基づき、監査等委員である取締役の選任議案を株主総会に提出する場合には、監査等委員会の同意を得なければならない。当グループは、これまで取締役が担う経営と執行の実態を踏まえ、取締役が経営に従事し、執行部分を執行役員に委譲するうえで取締役の減員を段階的に進め、取締役会において取締役候補者の指名並びに取締役の報酬等について少数で透明・公正かつ十分な議論・意見交換ができる環境整備に取り組んでまいりました。さらに、取締役の指名と報酬の透明性及び公平性を高めるため、人事報酬委員会を設置しております。1.基本方針当社では、取締役の指名と報酬の透明性及び公平性を高めるため、人事報酬委員会を設置しております。取締役会が取締役の報酬を決定するに当たっての方針は以下のとおりであります。【報酬の方針】取締役の報酬決定の方針は、業務執行、非業務執行及び社内、社外を問わず、全て「基本給」をベースとして金銭にて支払うこととする。今後の業績連動報酬の導入等の改定を含む取締役の報酬の制度設計は、人事報酬委員会で検討のうえ、株主総会で決議された総額の範囲で、取締役会の決議により決定するものとする。2.個人別の基本報酬(金銭報酬)の額の決定に関する方針(基本報酬を与える時期又は条件の決定に関する方針とその決定方法を含む。)取締役会が取締役の報酬を決定するに当たっての手続は以下のとおりであります。【報酬決定の手続】個々の取締役の月例の報酬に関しては、前段で記した報酬の決定方針に基づき、人事報酬委員会において職位等を鑑みながら検討のうえ、株主総会で決議された総額の範囲内で、取締役会の決議により決定するものとする。当社は、取締役会において取締役の個人別の報酬の内容の決定に関する方針(以下「報酬決定方針」といいます)を決議しております。FUJICCO REPORT 2022社長執行役員[業務執行][内部統制・リスク管理]株主総会選任・解任24コーポレート・ガバナンス体制図

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