3534333333—7—7—96—7—72332018年7月より、取締役会の任意の諮問機関として、人事報酬委員会が設置されました。現在は、独立社外取締役2名、代表取締役を含む社内取締役2名の合計4名で構成され、委員長は代表取締役であります。当社の取締役会は、これまで取締役が担う経営と執行の実態を踏まえ、取締役が経営の監督に従事し、業務執行部分を執行役員に委譲するうえで取締役の減員を段階的に進めてまいりました。また、独立社外取締役の構成比率を段階的に引き上げ、経営に対する監督機能の強化によるコーポレート・ガバナンスの更なる向上を図り、経営の健全性の維持と透明性の確保に努めてまいりました。現在、取締役(監査等委員である取締役を除く。)が7名、監査等委員である取締役が3名の合計10名で構成されております。独立社外取締役は半数の5名となり、うち2名が監査等委員である独立社外取締役であります。現在、取締役の総員数10名のうち、女性取締役は2名となり、取締役会の多様性と適正規模の両立が着実に進んでおります。取締役候補者の指名の方針として、「フジッコ流サクセッションプラン」4つの考え方を定めました。4つの考え方(1)トップの意思決定、指示の集中力を高める(方針の一本化)(2)経営陣を多様な価値観を持つ層で形成する(ダイバーシティの進化)(3)質の高いガバナンス体制をつくる(ガバナンスも生産性を重視)(4)取締役の就任期間が長くなることで「停滞感」を生まないようにするため、トップ人事は、イノベーティブな発信を行う監査等委員以外の取締役(男性)監査等委員以外の取締役(女性)監査等委員である取締役(男性)それでは、2020年度の人事報酬委員会の取り組みについてレポートいたします。1.独立社外比率の引き上げによる取締役会の実効性向上についてのご提案総員数監査等委員以外監査等委員独立社外取締役 (比率)女性取締役2016年度2017年度1310(23%)2018年度1010(30%)(30%)2019年度2020年度10(33%)(40%)2021年度10(50%)24〈 社内取締役 〉 5名取締役会開催回数 12回(2020年度)全取締役の取締役会出席率 100%(2020年度)【2021年6月23日からの新体制】2.女性取締役の登用による取締役の多様性についてのご提案3.「フジッコ流サクセッションプラン」4つの考え方についてのご提案ガバナンスダイジェスト進む人事報酬委員会の実効性と透明性の向上〈 社外取締役 〉 5名
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