2021 FUJICCO REPORT 事業・社会・環境・ガバナンス統合報告[2021年3月期]
18/32

人財コーポレート本部は2021年度新設された本部で、人財育成と働き方改革、ガバナンスの支援という3つの面で、会社を支えていくことをミッションにしています。私達は、事業の要となるのは人であり、人は財産だと考えています。そこで、社員が働きやすい環境を作るために、テレワーク勤務制度やフレックスタイム制度、子育てや介護・病気と仕事を両立することができる制度を導入しています。また、一人ひとりの適性やこれまでの経験から、さらにスキルアップして、自分のキャリアを創りあげていけるように、社内インターンシップ制度や社内公募制度もスタートしました。やりたい仕事を自ら見つけて、経験を積んでいける制度となっています。これからもますます、社員の自律的なキャリア開発をサポートし、その才能を発揮できる環境を作りたいと考えています。チームを“心理的安全な場所”にするために、管理職を中心としたトレーニングも予定しています。ダイバーシティを推進し、誰もが自分らしく、イキイキのびのびと働ける会社にしていきたいと思います。フジッコグループでは、「働く時間」「残業」「有給休暇取得率」などの現状を徹底して見直し、社員の健康を考え、ゆとりある働き方から「創造」を生み出します。• 2020年に導入したフレックスタイム制により、生活と業務の調和を図りながら効率的に働き、労働時間の短縮を図ります。• 積極的に製造技術・包装工程の自動化への投資を行います。• サプライチェーンマネジメントとデジタル化を進め、人による作業をネットワークに変換します。• ワークライフバランスを充実させるために、有給休暇取得率60%以上を目指します。取締役上席執行役員/人財コーポレート本部長寺嶋 浩美17「残業ゼロ」の実現有給休暇取得率60%の実現~人財コーポレート本部長より~「働き方改革」の取り組み人財開発

元のページ  ../index.html#18

このブックを見る