2020 FUJICCO REPORT 事業・社会・環境・ガバナンス統合報告[2020年3月期]
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123高中中高 6[推進テーマ][対応SDGs]サステナブル経営社会の持続性への重要度これまで取り組んできた事項に加え、SDGs等を参考に社会的課題を洗い出します。SDGs推進委員会メンバーで、グループ事業への重要度と社会の持続性への重要度の視点からマテリアリティ・マトリックスにプロットします。社内取締役全員が出席する常務会に提示し、決議します。食の健康経営安心・安全食育ダイバーシティ地方創生プラスチック容器対応産地とのフジッコにとっての重要度(事業への貢献)●健康経営●食の安心・安全●食育●ダイバーシティ●地方創生●プラスチック容器対応●産地との協働●食品ロス削減FUJICCO REPORT 2020食品ロス協働削減SDGs推進委員会2020年4月より、SDGsを経営課題の一つとして推進するため、取締役を委員長とするSDGs推進委員会を発足しました。上記の手順で決定した優先取り組み課題について、推進責任者(執行役員または部門長クラス)を定め、課題ごとに設定したKPIの達成を目指します。 SDGs推進委員会は四半期に1度開催し、各取り組み課題の進捗報告を行い、相互に助言・協力することで推進活動を力強いものとするとともに、相互モニタリングにより活動に規律を与えます。SDGsの推進当グループは、SDGsについて企業の持続的成長に向けた経営戦略として本業とリンクさせて取り組むべきものと認識しております。1960年の創業以来、当グループは食の安心・安全や食育活動、ベルマーク運動を通じた教育支援等、様々な社会貢献活動を行ってきました。 SDGsの基本的な理念「誰一人取り残さない」は、“全ての人々を元気で幸せにする健康創造企業”を目指す当社の理念と合致しており、これからはSDGsの取り組みを推進することで“5つの健康”の実現を目指します。SDGsに取り組むにあたり、当グループとして優先的に取り組むべき社会的課題を特定しました。限りある経営資源を優先取り組み課題に対して適切に投下していくことで、より実効性のある取り組みとします。優先取り組み課題選定手順SDGs推進委員会マテリアリティ・マトリックス

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