2020 FUJICCO REPORT 事業・社会・環境・ガバナンス統合報告[2020年3月期]
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事業の概況35302520151050201520163,1702,9903,3593,2563,1652017201820193,056【売上高の推移】(億円)【製品の状況】デザート製品では、「フルーツセラピー」シリーズにおいて、期間限定商品「温州みかん」等の投入により品群全体の活性化に注力しましたが、デザート製品の売上高は31億65百万円(前期比2.8%減)となりました。【次期の見通し】2020年度は、「フルーツセラピー」シリーズにおいて期間限定商品の投入等を通じて品群全体の活性化に注力します。単位:百万円(年度)FUJICCO REPORT 2020ナタデココやフレッシュなフルーツを使用したゼリー「フルーツセラピー」を中心とする製品です。2019年度 売上高(前期比 2.8%減)2020予想28新たな「発酵性大豆食品」として2020年1月、国立がん研究センターが“発酵性大豆食品は総死亡リスクを約10%減らす”という研究結果を発表しました。発酵性大豆食品を毎日とるのは、納豆、醤油、味噌では難しいですが、「大豆で作ったヨーグルト」をプラスすることで可能になります。毎朝の朝食として、またおろし生姜と醤油をかければ“冷ややっこ風”など料理にもアレンジでき、新たな発酵性大豆食品の選択肢として食生活への定着を図ります。商品特長①風味豊かな大豆をまるごと使用独自製法で粉末大豆を超微細化。豆乳では取り除かれる「おから」部分の栄養や風味がそのまま含まれます。②乳成分不使用=コレステロール・ゼロ乳成分不使用なので、コレステロール・ゼロ。糖質も低く、糖質制限されている方や乳製品を食べないビーガンの方にも安心してお召し上がりいただけます。③とろ~りまろやか、酸味ひかえめ大豆と乳酸菌の相性にこだわりました。※うす皮は取り除いています。デ ザ ー ト 製 品Pick up! 新商品! 「大豆で作ったヨーグルト」“大豆まるごと”へのこだわり大豆をまるごと使って大豆本来のおいしさと栄養を最大限にお届けしたい。大豆の健康効果を長年研究してきたフジッコだからこその信念でした。しかし、まるごと大豆を使ってなめらかな舌触りやとろみを出すことは非常に難しく、また膨大な種類の乳酸菌と大豆の組み合わせから味や口当たりの良いものを探し出すのは試行錯誤の連続であり、構想から6年の歳月をかけて製品設計を作り込んだ待望の新商品です。31億65百万円

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