2020 FUJICCO REPORT 事業・社会・環境・ガバナンス統合報告[2020年3月期]
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人 「組織は人なり」というように、会社の発展や事業戦略の成功は人財があってこそです。2019年度よりスタートした新・人事制度では、教育研修制度の充実と目標管理制度の再設計を行い、マネージャーのレベルアップに努めました。2020年はさらに人事制度全体を刷新し、一人ひとりが役割責任を果たしつつ、自らのキャリアを自律的に創りあげていけるよう、検定・資格取得を支援する仕組みや社内インターンシップ制度をスタートさせており、意欲的に取り組む社員の背中を後押しする仕組みとなっています。人は良い環境と共に生涯発達し、変化し、成長します。職場が「心理的安全の場、自己実現につながる場」となる事を目指していきたいと考えています。執行役員人事総務部長財FUJICCO REPORT 202013【2019年度の取り組み】健康診断受診率100%を達成今後は健康診断での会社補助の範囲を少しずつ拡げていくことが課題です。ストレスチェックによる組織分析診断を実施部署ごとのストレス度を可視化し、過重なストレスがかかる職場についての対策を検討し始めました。また高ストレス者には無料の産業医面談を推奨しています。カウンセリングルームの立ち上げ現在は1カ所・週1回の頻度ですが、3カ所、5カ所、10カ所と拡大し、メンタルヘルスケアのため、全ての事業所の社員が年1回の定期カウンセリングを受けられるようにします。人事総務部長よりVOICE健康経営フジッコグループでは、2017年度から働き方改革の取り組み「すこやかフジッコ大作戦」を展開しています。【2020年度の方針】フレックスタイム制の導入社員が出社や退社する時間の自由に決められるフレックスタイム制を導入し、生活と業務の調和を図りながら、効率的に働き、労働時間そのものを短縮するようにします。社員一人当たりの年間労働時間を毎年2%ずつ引き下げていきます。アプリによる運動習慣づくり「歩く」「走る」「筋トレする」「ストレッチする」など一人ひとりの社員が運動を習慣化できるように、アプリなどを利用した健康支援を行います。人 財

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