「健康と持続可能な食スタイル提案」 ~Try!から始まるわくわくする毎日~
「健康と持続可能な食スタイル提案」~Try!から始まるわくわくする毎日~
監修:医学博士・管理栄養士本多京子 先生
長寿時代を迎え、若い頃からのロコモ予防が必要になっています。骨や筋肉、関節の耐用年数は50年程とされ、寿命が延びたことで50歳を過ぎてからの生活で転倒や骨折、関節の病気により要介護になる人が増えているからです。日本全国を対象にした調査では、40代以上の男性の63%、女性の69%がロコモかその予備群であると発表されています。
日本人に最も多い病気と言われる高血圧。患者数は1000万人を超え、予備群を含めると4000万人にものぼるといいます。原因がハッキリしない本態性高血圧は塩分のとりすぎ、肥満、喫煙、飲酒、ストレス、運動不足などに加えて年齢や遺伝などの要因で起こります。なかでも大切なのが、塩分のとりすぎに注意すること。高血圧ばかりでなく、胃がんや腎臓病・心臓病・骨粗鬆症などのリスクも高まるからです。
長寿時代を迎えた日本人にとって、新たな問題になっているのが、平均寿命と健康寿命との差です。元気で過ごすための健康寿命を延ばすには、要支援や要介護になる原因の第一位である『ロコモティブシンドローム』予防が大切です。
この100年間に平均寿命が約2倍に延長し、長寿時代を迎えた日本人。昔は珍しかった100歳老人が今では6万人を超えています。そんな中、新たな問題になっているのが、平均寿命と健康寿命との差です。元気で過ごすための健康寿命を延ばすには、要支援や要介護になる原因の第一位である『ロコモティブシンドローム』予防が大切。通称ロコモとも呼ばれ骨・関節・筋肉・神経など体を動かす器官の総称である運動器の障害を意味し、現在すでにロコモもしくはロコモの恐れありという人が40歳以上で4700万人を超えているというデータもあります。
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