食育イベントReport

フジッコ食育プログラム『第1回 親子で“小糸在来”枝豆収穫体験』

さる10月15日(土)、小学生の子どもを持つ一般の親子をご招待して、関東地区で“枝豆収穫体験”を実施しました。
このイベントは今年初めての開催で、19組38名の親子にご参加いただきました。
今回収穫したのは、千葉県君津市の幻の大豆と呼ばれる“小糸在来”という品種。千葉県は、収穫量・出荷量ともに日本一を誇る枝豆の名産地ですが、“小糸在来”種は千葉県気君津市小糸川流域で守り育てられ、収穫量が少なく一般市場には出回らなかったことから「幻の大豆」と言われ、ほのかな香りと甘みが強いのが特徴です。
当日は朝から雨模様で収穫体験が予定通り行なえるかとても心配でしたが、小雨の中で参加者は収穫を体験しました。

イベントの詳細

〜幻の枝豆を収穫し、とれたての枝豆を堪能しました!〜

開催日 2011年10月15日(土)
テーマ 第1回 親子で“小糸在来®(こいとざいらい)”種 枝豆収穫体験
場所 千葉県君津市上湯江の圃場
参加者 小学生の子どもを持つ親子 19組38名
実施概要 小学生の子どもを持つ一般の親子を対象に実施した体験型食育イベントです。関東地区では始めての収穫体験イベントとして開催しました。
講師には、“小糸在来”種を生産・管理をする「小糸在来愛好クラブ」の会長 山下秀彌(ひでや)氏を講師にお招きし、大豆の育て方や収穫の仕方などをご指導頂きました。

イベント風景

雨まじりのお天気の中、現地到着!カッパを着用して、いざ圃場へ・・・

4〜5分歩いて圃場にに到着。これからさっそく収穫です!雨が本降りになる前に頑張って収穫しましょう。まずは枝豆(“小糸在来”種)の味見から☆(味が濃くて美味しい!)

いよいよ収穫です♪ ひと株ずつ引き抜いていきます。 土の香りも作業のテンションを上げてくれます☆

上手に収穫できました。 サヤもたくさん付いていますね。

カエルもいました。

収穫終了!
空模様も怪しいので、ここからは屋内に移動して作業します。 その前に記念写真をパチリ。

ここなら雨も心配なし! 葉っぱを落としてサヤをもいで袋詰めしていきます。

頭にタオルを巻いてやる気も満点です!

講師の山下さん。皆さん今日は楽しかったですか? と小糸在来についての想いを語られました。

昼食は、君津の食材を中心に、国産品を使ったこだわりのお弁当をいただきました。

食後には、“小糸在来”の大豆を使った 豆つかみゲームを行いました。真剣な表情の子供たち。

イベントが終了した頃からまた強い雨。 あいにくのお天気でしたが、この日が心に残る1日となれば嬉しいとスタッフ一同願っています。

イベント総括

あいにくのお天気となりましたが、念願叶い、講師の山下様をはじめ、JAきみつ様他多くのご協力をいただきまして関東地区で初めての枝豆収穫体験を実施することができました。
参加者の皆さんが悪天候の中でもすばらしい笑顔で収穫体験をされる姿を見て、スタッフ一同準備の大変さも忘れ、本当に今回のイベントを開催できて良かったと心から嬉しく思いました。
今回、“小糸在来”という在来品種の収穫体験ができたことで、より国産品のすばらしさやおいしさを参加者は実感され、自給率向上の大切さを感じていただけたのではないかと思います。
来年もこのイベントは継続予定です。より多くのみなさんに大豆について知っていただき、素材に興味を持つことや自然の恵みの尊さ、感謝の気持ちを養っていただく機会になれば幸いです。

収穫体験の感想をいただきました。(抜粋)

お子様からいただいたご感想
  • 枝豆を取るのが大変だったけど、楽しかった。
  • かえるやばった、カマキリがいっぱいいてたのしかった。
  • 豆がいっぱい取れてうれしかった。
  • 黒豆の苗を植えるのは大変だったけどおもしろいなと思った。
親御様からいただいたご感想
  • 枝豆そのものの美味しさが味わえ、大豆を身近に感じられて子供にとって学んだことが多かった。
  • 小学生限定でなく、中学生くらいまで広げてほしい。
  • 甘くてとてもおいしい枝豆でした。
  • とても貴重な体験ができました。
  • 種まきからの体験も是非してほしい。

ブランドサイトBrand Site

関連企業

企業様向けコンテンツ

keyboard_arrow_up